丸亀製麺大須店がオープン

http://toridoll.com/shop/search/store?id=623

・丸亀製麺とは?
一言で言うと讃岐うどん屋です。
全国チェーンの店なのですが、安い、ウマい、早いの三拍子揃った優秀なうどん屋。
かけうどん並280円から食べられます。
そんな丸亀製麺のお店がついに大須にオープンしました。

丸亀製麺メニュー
http://www.marugame-seimen.jp/menu/index.html

丸亀製麺の特筆すべき点は天ぷらを中心としたサイドメニューの多さです。
もちろんサイドメニューも安い。
その中でも私のお気に入りの天ぷら二品を紹介。

・かしわ天(100円)
そのままでもおいしいのですが、鶏肉らしくやや淡白な味わい。
そこで天ぷら用だしソースを活用します。この天ぷら用ソースは丸亀製麺店内のテーブルに置いてあり無料で使うことができるのですが、このかしわ天との相性は抜群。ソースの旨みを最大限に引きだす天ぷらです。値段の割にボリュームもあるのでお得。

・野菜かき揚げ(130円)
丸亀天ぷらの代表的存在。
サクサクに揚げられた衣とたまねぎの甘みが生み出すハーモニーはまさに絶品。あらゆるうどんと合います。
時間が立つと味が劣化しやすいので是非とも揚げたてを貰いましょう。

私はぶっかけ大(冷)とこの二つの天ぷらが鉄板です。
広島でbyeの重要性を痛感したので、ちょっと前に始まったプレインズウォーカーポイント(PWP)について調べています。

ある決められた期間内にこのPWPを溜めると、その量に応じて次期に開催されるグランプリでのbyeが貰えます。
参照されるPWPは競技レベルの大会(非カジュアル)で得られたものだけですが、普段出ているトーナメントは大体公認の非カジュアル大会なのでそこはほぼ関係ナシ。

調べてわかったのですが、このバイが貰える基準が実は結構緩いっぽい。

フライデー+土日どちらかで大会参加というサイクルを繰り返している私の場合、2011年前期で見ても1バイは余裕で2バイにもあと少しで手が届く位置。
その後の2011中期はなんと3バイ。この時期はPT出たりしたので高いのも納得なんですが。

毎週末に大会に出てそれなりに勝ってれば2byeは狙えそうなのでグランプリ行く予定の人は頑張りましょう。
緑白ビートダウンで参戦しました。

1日目

1:bye
2:青白人間 ○
3:青白ビート ○
4:赤単 ×
5:緑白ビート ○
6:赤緑ケッシグ ○
7:青黒コン ×
8:青白ブレード ○
9:白単トークン ○

7-2で二日目進出。

2日目

1:青黒コン ×
2:緑白トークン ×
3:緑白ビート ○
4:赤緑ケッシグ ×
5:青白ブレード ○
6:赤緑ケッシグ ○

二日目は3-3。

計10-5でベスト64位いけるかなと思ったけど、オポ勝負でわずかに負けてプロポイント&賞金獲得ならず・・・。ほんの少しの運があればと悔やまずにはいられない結果となってしまいました。

最近参加したGPは全てGPTで3bye取った状態で参加していたのですが、今回は1byeのみだったのでオポの低さにがっかり。byeの力は偉大ですね。
オポ差が気にならないぐらいに勝てよという啓示なのかもしれません。

試合内容に関してですが、概ね相性通りの結果になったと感じています。
二回も負けた青黒コンに関してもダイスで勝ってれば勝てた試合だったし、そこはまさに悪い目が出てしまったということで納得。

GP二日目で勝ち越したことが無いので、今後はそれを目標にやってみようかと思います。
大型セット登場後前エキスパンションのカードが突如高騰するというのはよくある話。
イニストラード登場という環境の変化によって需要増加により相場の高くなったカードとその価格について代表的なものを取り上げます。
価格はヤフオクでの落札価格を参考にしているので、実店舗ではもっと高めに設定されているところが多いでしょう。

・《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
神ジェイスの流行などもあり一時期はその姿をトーナメント上から消したカードで最安値では1000円を切っている時期もありました。
現在はビートダウンに対して高い耐性を誇ることから青系コントロールやケッシグランプでの採用が目立ちます。

ここ数日英語版はよく出品されるのですが、日本語版は出品数が少ないため高くなる傾向が見られます。
英語なら1200円、日本語なら1500円、プロモ版なら1000円ぐらいが相場になっています。

・《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》

登場直後は期待も大きく3000円を越えていることもありましたが、スタンダードでは日の目をほとんど浴びず価格は下落。
1000円出せば買える状態が続いていましたが白のトークン系デッキで採用され始めてきたため2000円を越えはじめています。

ワームとぐろエンジンに同じく日本語の出品数が少なく、価格も日本語のほうが高い傾向にあります。

・傷跡二色ランド各種(《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》、《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》、《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs(SOM)》、《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》、《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket(SOM)》)

もともと色が合えば使われるカードだったのですが大型エキスパンションの非神話レアということで過供給状態が続き、最も高い青絡みの二種ですら500円を切っていました。
傷跡ブロックのパックが剥かれなくなった現在は供給量が減っているのか青絡みの2種は1000円を上回ることが多く、他の3種も500円程度で取引されています。

・《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》

もともとブロック構築では人気のカードだったのですが、スダンダードでも白系ビートダウンで多く採用されるようになってきました。

最安値は1000円を切っていましたが現在は2000円近い額で取引されています。
プロモ版は若干安いのですがそれも1500円程度。

・《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》

発売直後は見向きもされなかったのですが、徐々にその強さが知れ渡ることとなったカード。
《四肢切断/Dismember(NPH)》に耐えるタフネスと生き残れば莫大なアドバンテージを得られる点が評価され青系コントロールにおいて極めて高い採用率を誇ります。
《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》のプロテクションに引っかからない点も魅力のひとつ。

最安値のときなら300円も出せば買えたカードですが、現在は日本語ならば2000円近い額で取引されています。
このブロックで最も出世したカードだと言えます。

・《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》

主に赤系ビートダウンで《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》対策として採用されるカードです。
赤単では同じ4マナの《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》とどちらを採用するか悩みどころ。

最安値は300円程度。ここ数日間はその倍の700円程度で取引されています。

・《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》

ケッシグランプと感染ビートダウンで活躍する環境唯一のミシュラランド。
どちらも採用時は4積みされることが多く、新出のデッキタイプなので需要が増加している模様。

もともと高額なカードで1000円程度で取引されることが多かったのですが、近頃はじわじわと値段を上げており1500円前後が相場。
特にケッシグランプはスタンダードで好結果を残しているので今後さらなる需要増加もあるかもしれません。

・《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》

《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキでほぼ確定で4積みされ、白系ビートダウンデッキでお呼びがかかることもしばしば。

3マナで4点クロックを生み出すというカード性能の割には安かったカードで200円程度で取引されていた時期もありましたが《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキの台頭以降は緩やかにその値段を上げ続け、現在は700円程度にまでなっています。

連覇!

2011年10月19日 時事ニュース
ヒャッホー!!
ヤクルトに10ゲーム差つけられたときは今年はもう駄目かと思ったけど案外なんとかなるもんだ。

投手はよかったけど打線が酷いシーズンだったなあ。
そのクソ打線も谷繁の連続試合打点のような好調もあったし、ブランコが復帰後は要所で打ちまくってくれたので上手いこと噛み合ってたっていう表現が似合う。

MVPは吉見だろうね。エースとして申し分ない成績だった。
個人的には浅尾にあげたいけど、中継ぎでMVPは難しいだろうな。

それにしてもなんで落合やめてしまうん(´・ω・`)
使ったのは赤単。イニストラード登場後初の高レベル大会。
スイスドロー7回戦+上位8人でシングル1回戦。

デッキリストはこのようになっております。

メイン

4 《流城の貴族/Stromkirk Noble(ISD)》
3 《無謀な浮浪者/Reckless Waif(ISD)》
3 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》
4 《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》
4 《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix(M12)》
2 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》

4 《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage(NPH)》

2 《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》
2 《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》
3 《火葬/Incinerate(M12)》
4 《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》
2 《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》

23 《山/Mountain(ISD)》

サイド

3 《四肢切断/Dismember(NPH)》
4 《躁の蛮人/Manic Vandal(M12)》
4 《ヴァルショクの難民/Vulshok Refugee(NPH)》
3 《魔力のとげ/Manabarbs(M12)》
1 《無謀な浮浪者/Reckless Waif(ISD)》

2差しが多くて非常に汚いデッキリストになっていますが、お試し運用期間ということで。

一戦目 エスパーコン ○○

一本目:1t目に出した《無謀な浮浪者/Reckless Waif(ISD)》が反転。《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》に繋ぎ除去も飛んでこない。相手がドローしてる間に殴って焼いて勝ち。
二本目:《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を打たれるも《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》で返す。その後相手の土地が止まっている間に祭殿のカウンター溜めて勝ち。

二戦目 青単イリュージョン大建築家 ○×○

一本目:ロードを火力で除去して殴って勝ち。
二本目:火力を引けずに場が膠着。グダグダやってるうちにとぐろ出てきて負け。
三本目:《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》スタートの相手に怒涛の生物展開されて《四肢切断/Dismember(NPH)》のせいもあってライフ2まで押し込まれる。《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》他生物で相打ちを取り続け場をなんとか均した後に引いてきた《流城の貴族/Stromkirk Noble(ISD)》で殴り続け勝ち。

三戦目:青黒テゼレットコン ×○×

一本目:除去でグダらされてとぐろ出てきて負け。
二本目:1マナクリーチャー⇒嵐血⇒チャンフェニと綺麗に繋がって勝ち。
三本目:一本目に同じくグダらされてからとぐろ出てきて負け。

四戦目:赤緑ケッシグ ○○

一本目:祭殿⇒チャンフェニ⇒チャンフェニで長老の上からガンガン殴って勝ち。
二本目:相手フラッド気味のところにコス奥義到達して勝ち。

五戦目:黒単感染 ×○×

一本目:ファイクル⇒鞭打ち悶え決められ負け。
二本目:《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》が《鞭打ち悶え/Lashwrithe(NPH)》で止まる。
祭殿設置から除去構えるだけで数ターン続くが相手がしびれを切らしてスキジリクスに鞭打ち装備したところに四肢切断合わせたところで相手投了。
三本目:嵐血二体と除去を手札に抱えているところにリリアナがうまいこと噛み合って負け。

六戦目:緑白天使の運命 ○○

一本目:普通に除去して普通に殴って勝ち。相性差。
二本目:《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》を《四肢切断/Dismember(NPH)》で、《肌変わり/Skinshifter(M12)》対象にした《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》をラボメン+火葬でなんとかかわしたあと殴って勝ち。

七戦目:青赤カウンターバーン ○××

一本目:序盤にクリーチャー展開して殴る⇒カウンター溜まった祭殿で勝ち。
二本目:お互い火力やカウンターで消耗しあい、こちらライフ8で場には祭殿、相手ライフ15で1/1の嵐血が残るという場に。こちらチャンフェニトップで殴りはじめるが相手も躁の番人トップでこちらの祭殿を6で使わされる。あと1ターンあればという場面までいくが、こちらライフ3まで削られたところに《火葬/Incinerate(M12)》打たれて負け。
三本目:初手からスペル1枚しか引けず二体の嵐血に殴られ負け。


というわけで最終的に4-3。紙一重の試合が多いのが実に赤単らしい。
いろいろと使用感をつかめたのは収穫でした。
グランプリ広島開催案内
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/event/grandprix/hiroshima11

10月28日(金)の予定イベント

ラストチャンストライアル
ラストチャンストライアルは、グランプリ会場にて行われます(詳細については、上記のボックスを参照。)賞品として5回戦で負けたプレイヤーにはブースターパック12個、4回戦で負けたプレイヤーにはブースターパック6個、3回戦で負けたプレイヤーにはブースターパック3個が与えられます。

参加費1500円。
惜しいところで3バイ獲得ならずとも、パックという補償があるのはありがたいですね。

シールドチャレンジ
受付時間:16:00−16:30
参加費:¥2500
フォーマット:イニストラードシールドデッキ、スイス4回戦
参加者全員はプロモカードをもらいます。トーナメント終了時点で12点のプレイヤー全員にはイニストラードの Fat Pack が贈呈されます。

シールドながら参加費も良心的。
ファットパックは実用性が高くて賞品としてもらってありがたいアイテム。

10月30日(土)の予定イベント

シールドデッキ オープントーナメント
受付時間:14:00−14:30
参加費:¥3000
フォーマット:イニストラードシールドデッキ、スイス回戦
上位4人のプレイヤーそれぞれには、賞品として From the Vault: Legends が贈呈されます。

フロムザヴォルトシリーズの中でもぶっちぎりの不人気品が賞品ではねえ。
しかも参加費3000円では尚更。

モダンチャレンジ
受付時間:16:00−16:30
参加費:¥1500
フォーマット:モダン構築、4回戦のスイス回戦
トーナメント終了時点で12点のプレイヤー全員には Duel Decks: Ajani vs. Nicol Bolas が贈呈されます。

デュエルデックシリーズの中でも不人気なモノが賞品。
構築トーナメントなのに参加費1500円は割高感あり。

10月30日(日)の予定イベント

レガシー オープントーナメント
受付時間:9:00−9:30
参加費:¥2000
フォーマット:イニストラードシールドデッキ、上位8人によるシングルエリミネーションのあるスイス回戦
優勝者には、ウルザズ・サーガレアカードの未裁断シートが贈呈されます。準優勝のプレイヤーには、日本語版マジック:ザ・ギャザリングー統率者のセットが贈呈されます。

レガシーオープントーナメントという名前にも関わらずフォーマットはシールドという謎仕様w
優勝賞品はサイドイベント中間違いなく最強。
だが3位以下には一切無しのきびしめ仕様。

フォイル争奪スタンダード
受付時間:10:00−10:30
参加費:¥2000
フォーマット:スタンダード構築、上位8人によるシングルエリミネーションのあるスイス回戦
優勝者および準優勝者には、イニストラードのフォイルコンプレリートセットが贈呈されます。

優勝しても準優勝でももらえる賞品は同じ。
日本語だったらウハウハだけど多分英語なんでしょうね。
参加費も強気の2000円。

ニコニコ杯
受付時間:11:00−11:30
参加費:¥3000
フォーマット:イニストラードシールドデッキのスイス回戦
協賛:ニコニコ動画
優勝者には、iPad2が贈呈されます。

ニコニコ動画がMTGトーナメント界進出。
優勝賞品は豪華だが、優勝者以外には厳しい。

モダンチャレンジ
受付時間:13:30−14:00
参加費:¥1500
フォーマット:モダン構築、4回戦のスイス回戦
トーナメント終了時点で12点のプレイヤー全員には Duel Decks: Ajani vs. Nicol Bolas が贈呈されます。

またアジャニコっすかw
モダン推しなのか推してないのかよくわからんw

カオスドラフト
受付時間:15:00−17:00
参加費:¥1500
フォーマット:ランダムに選ばれる絶版パックによるブースタードラフトの8人シングルエリミネーション
各ドラフトの優勝者には、ランダムに選ばれた Duel Deck か Premium Deck か Fat Pack が贈呈されます。

これは面白そう。
が、ランダムというのがすごく気になる。

絶版としか書いてないからプロフェシー&レギオン&神河救済なんてのもあり得るんだよねw
賞品もアジャニコ、スリヴァーズ、M11とかあると思います。
イニストラードの白にはコモンに3種類のフライヤーが存在する。
しかしそのどれもが一長一短であり明確なランク分けがしにくい状況だ。
この混乱状態の真っ只中にあるイニストラード白コモン界に明確な線引きが今こそ必要である。

本エントリの趣旨及び目的:イニストラードコモンフライヤー三種(《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》、《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》、《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》)を細かく設定された審査項目ごとに評価を行い最終的にそれら審査項目を総合的に評価した上で優劣をつける。
これによってドラフトでのピックにおいての明確な基準が定められることとなり、これはドラフトデッキでの完成度をより高めるための手助けとするものである。

ルール:これら三匹のクリーチャーは決められた審査項目によって順位付けがされる。各審査項目で1位には5点、2位には3点、3位には1点が与えられる。なお、同順位となった場合にはそれらの点は山分けされる(例:ある項目で《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》と《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》が同点1位、《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》が3位となった場合、霊魂とグリフィンにそれぞれ4点ずつ、霊には1点が与えられる)。
最後に各審査項目での獲得点数を合計する。そしてその合計点が最も高かったものに対して最優秀白フライヤーの称号を与える。

審査項目1:点数で見たマナコスト

点数で見たマナコストがドラフトどころかあらゆるマジックのフォーマットにおいて重要なのは疑いようもない。
例えば《甲鱗のワーム/Scaled Wurm(ICE)》のマナコストが1Gだったら構築フォーマットでの活躍の機会はあっただろう。このように点数で見たマナコストが大きいために苦汁を舐めさせられているクリーチャーは他にも数多く存在する。

では表題の三匹の点数で見たマナコストを見ていこう。

《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》:3
《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》:4
《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》:3

以上の通りである。
グリフィンのみが点数で見たマナコストで劣っているのが一目でおわかりいただけるだろう。

1位:《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》、《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》各4点
3位:《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》1点

審査項目2:色拘束

点数で見たマナコスト並みの重要度を誇るのがこの色拘束である。
現スタンダードには《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》というクリーチャーがいる。このクリーチャーは点数で見たマナコストは4のくせに5/5トランプルに超強力な能力まで持つ破格のクリーチャーだが、その全てに黒マナを要求されるがゆえにその採用実績は極めて少ない。この例から色拘束が重要であるということが伺えるだろう。

では三匹の色拘束について見ていこう

《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》:2W
《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》:3W
《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》:1WW

以上の通り。
礼拝堂の霊のみがダブルシンボルを要求してきており、デッキにおいての白マナソースの割合を多くすべきであるクリーチャーだ。

1位:《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》、《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》各4点
3位:《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》1点

審査項目3:パワー

パワーが大きなクリーチャーはより相手のライフを早く削ることが可能だ。
飛行という回避能力を持つクリーチャーにとってこの数値の重要性は高い。

三匹のパワーの数値は以下の通りである。

《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》:2
《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》:2
《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》:2

なんと三匹が全て同じ値であるという驚きの事実が判明。
同エキスパンションの同レアリティのクリーチャーがこのような結果となるのは極めて異例のことであると言わざるを得ない。

1位:《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》、《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》、《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》各3点

審査項目4:タフネス

タフネスの高いクリーチャーは戦闘において生き残りやすい。
また、タフネスの値によって効く除去スペルに差が出るのも事実である。
安定したクロックを刻むためにもこの数値は大きな意味を持っていると言える。

三匹のタフネスの数値は以下の通りである。

《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》:1
《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》:2
《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》:3

パワーと異なり三匹が綺麗に分かれる結果となった。
もっとも個性が発揮されている部分である。

1位:《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》5点
2位:《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》3点
3位:《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》1点

審査項目5:キーワード能力

キーワード能力もまたクリーチャーの評価を行う際に重要となる要素の一つだ。

キーワード能力のデパートと言っても過言ではない《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》というクリーチャーはスタンダードで一世を風靡したクリーチャーだ。だがこのパワフルな天使が持つ能力がプロテクション(ドラゴン)とプロテクション(デーモン)のみだったら《変幻のハイドラ/Protean Hydra(M10)》と同じく50円神話の道をたどっていたに違いないだろうし、M11での再録時に多くのプレイヤーを嘆かせていたことだろう。それほどまでにキーワード能力は重要なのだ。

三匹の飛行を除くキーワード能力は以下の通り。

《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》:先制攻撃
《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》:警戒
《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》:無し

礼拝堂の霊のみが持たないということが判明した。
霊魂とグリフィンは異なる能力を持つが、どちらもメリット能力であることには変わりがないのでここでの順位付けにおいて差別は行わないこととする。

1位:《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》、《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》各4点
3位:《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》1点


以上を持って審査を終了する。
果たして結果は・・・。

総合結果

3位:《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》14点
残念ながら3位は霊。
敗因は色拘束及び能力の無さ。この分野で他二種に大きく差を付けれられてしまった。

2位:《修道院のグリフィン/Abbey Griffin(ISD)》15点
2位はグリフィン。
イニストラードっぽさのない平凡さの漂うカードイラストといい、この位置は妥当なのか。

1位:《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》16点
最優秀白フライヤーの称号を得たのは霊魂。
タフネスの高さでこそ他二種に劣るが、その他の分野では終始安定した成績を残し見事1位に輝いた。


総括:点数差を見てもわかる通りこれら三種の間には大きな差は無いということが判明。
これからも三匹は白という色を引っ張る存在として申し分ない活躍をしてくれるに違いない。
《錯乱した助手/Deranged Assistant(ISD)》がお気に入りです。
プレリではシールドに3回出ましたがそれらで使った全てのデッキに入れました。
ドラフトでも青をやった時には早めにピックしていました。今では使っているスリーブも助手です。

なんだそのカードはという人もいるかもしれないのでどんなカードか説明しますと、
錯乱した助手 1U
クリーチャー—人間・ウィザード

T,あなたのライブラリーの一番上のカードをあなたの墓地に置く:あなたのマナ・プールに1を加える。

1/1

こんなクリーチャーです。

このクリーチャーの利点は

1.青いマナクリーチャーである
2.ライブラリーを墓地に落とせる


という二種類の特徴を持っているというところです。

まずは1番目のマナクリーチャーであるという点に注目してみましょう。

マナクリーチャーは土地を追加で置いているのと同じようなものなのでマナブーストが可能です。
このクリーチャーを2t目に唱えれば、3t目には順調に土地を置き続けられれば4マナ出ます。

青で4マナと言えば《月鷺/Moon Heron(ISD)》がコモンにあります。このクリーチャーは3/2飛行というリミテッドにおいては非常に頼もしい戦闘能力を持ったクリーチャーであり、このクリーチャーを通常より早いターンで召喚できることは相手にとって脅威となるでしょう。
コモンであり集めやすい上に召喚に必要とする青マナシンボルも1つと色拘束も優しいため早くも青の定番の戦略になりそうな気配を感じます。

さらに2番目の墓地にカードが落とせる点に注目しましょう。

イニストラードにおいては墓地は第二のリソースと言っても過言ではありません。
フラッシュバックを持つスペルを墓地に落とせば擬似的に手札が増えているようなものです。
幸い青には《熟慮/Think Twice(ISD)》、《静かな旅立ち/Silent Departure(ISD)》というフラッシュバックで使いやすいカードがコモンにあります。

そしてこの能力が真に威力を発揮するのは、唱えるのに墓地のクリーチャーのリムーブを要求される青いゾンビ・クリーチャー群をプレイするときです。

通常このゾンビ達は墓地にクリーチャーが溜まらない序盤では唱えられませんが、この助手によりクリーチャーが墓地に落ちればすぐに唱えられます。

コモンに存在する《その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler(ISD)》、《縫い合わせのドレイク/Stitched Drake(ISD)》は高い戦闘力を持ち、戦闘などで討ち死にしたクリーチャーが墓地に溜まる中盤以降にプレイしても十分使用に堪えるクリーチャー。

通常中盤以降でしかプレイできないこれらのクリーチャーが序盤のうちに出ればゲームは大きく有利に運べるでしょう。
特に《その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler(ISD)》は4マナシングルシンボルなので、助手経由なら下手をすれば3t目に登場することも可能。こんな芸当は他にはマネできませんね。

様々なシナジーを生む《錯乱した助手/Deranged Assistant(ISD)》にはこれからもお世話になりそうです。
週末はイニストラードプレリに参加して狼男と関わる機会もかなりありました。
そんな狼男についての雑感。

・重要なのは表面
狼男はついその裏面に目がいきがちですが、案外裏返させるのって難しいと感じました。

直前のターンに呪文が唱えられていないということを満たすには2通りの手順があって「相手が呪文を唱えられなかった」or「自分が意図的に呪文を唱えなかった」のどちらかです。

前者の場合裏返ると厄介な狼男が場に見えているので、通常相手はその裏返りを阻止しようと思うはずです。
よってたまたまハンドに唱えられるスペルが無かったということであり、ただのラッキーです。

後者の場合は直前のターンに唱えられるスペルがあったにも関わらず「狼男を裏返す」という目的のためにあえてプレイしないという行動を取ります。
これはテンポを犠牲にして行われる行為なのでアヴァブルックの町長などのよほど裏返すことによるリターンが大きいものでない限り、特に中盤以降は大体裏返さずにそのまま表面のままでいます。

しかもこの場合は相手にインスタントを終了時に唱えられてしまうと妨害されてしまいます。
相手もメインで動いているという都合上このリスクは対して大きなものではありませんが、例えば軽いインスタントスペルである熟慮を擁する青相手には注意が必要です。

というわけで意外と裏面を拝むには一苦労するという印象がありました。
ゆえに月霧はこの狼男デッキ構築の際には重要パーツとなるわけですが。
まずは表面で見て採用レベルにあるかどうかを考えてピックあるいは使用してみましょう。

・軽いヤツほど反転しやすい
軽いクリーチャーは序盤に展開できるので、相手の初手次第では展開できずに自分のアップキープに裏返って即攻撃という流れも起きやすいからです。
例えば先手1t目に出せた無謀な浮浪者は相手が「1マナ以下のスペルを持っている」という低い条件を満たさない限り次ターンには3/2となって殴れているはずです。

また、呪文をプレイせず意図的に反転させようとした場合に生じる「土地からマナを引きだす機会の損失」も並んでいる土地の枚数の少ない序盤では軽減されます。

序盤に反転した狼男は大抵の場合サイズ面で相手クリーチャーを上回るため、相手アップキープに反転することにより相手の攻撃を抑えられます。
2マナである村の鉄鍛冶は裏返ると3/1先制攻撃と大抵の地上クリーチャーに勝てるのでこの戦法は取りやすいでしょう。
ddsさんのとこのyasuさんのコメント見てふと気になったので。

まず通常の神話レアの場合を考えよう。

神話レアはパック内のレア枠に1/8の確率で入れ替わって封入されているので、1パック開封時の神話レアの枚数の期待値は1/8枚。

イニストラードには両面カードを除いて15枚の神話レアが封入されるので、目的のとある1枚のカードが当たる確率はその中の1/15ということになる。

なので1/8×1/15で1/120が1パック毎の期待値。
例えばリリアナが欲しい場合は1パック毎に1/120の判定が発生するわけだ。

よってとある1枚のカードの期待値合計を1にするために剥く必要のあるパック数は1÷1/120より120パック。平均して120パック剥けば目的の神話レアは1枚手に入る計算。

一方両面カードの場合はどうなるか。

両面カードはコモン枠を割いて1パックに1枚。
両面カードの希少度分布が通常のパックと同じように

コモン:アンコモン:レア:神話レア=10:3:7/8:1/8=80:24:7:1

となっているなら(←これが前提でないと成り立たないので注意)1パックあたりの神話レアの期待値は1×1/112=1/112となる。

両面カードの神話レアはガラクのみ。
よってガラクは1パック毎の期待値は1/112枚ということになる。
この場合 平均して112パック剥けばガラクは出てくるということになる。

つまりガラクは両面でない神話より若干出易い。
表題の通り除去カードを考慮した上でのクリーチャーの生き残りやすさを考えます。

まずはコモン及びアンコモンで除去と呼べそうなものを列挙



コモン

信仰の戒め(1W オーラ、人間以外には《平和な心/Pacifism(M12)》、人間なら+2/+2)
大物潰し(3W インスタント、パワー4以上を破壊)
緊急の除霊(1W インスタント、スピリットかエンチャントを破壊)
叱責(2W インスタント、攻撃クリーチャーを破壊)

アンコモン

忌まわしきものの処刑者(3W 3/2クリーチャー、CIPで吸血鬼、ゾンビ、狼男を破壊)
悪鬼の狩人(1WW 1/3クリーチャー、《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》のナイトメア能力)



コモン

閉所恐怖症(1UU オーラ、付けた時にタップさせる《脱水/Dehydration(10E)》)



コモン

死体の突進(2B インスタント、自分墓地のクリーチャーを一体リムーブしそのパワー分ダメージ)
死の重み(B オーラ、《弱体化/Enfeeblement(MIR)》)
夜の犠牲(BB インスタント、吸血鬼、ゾンビ、狼男以外を破壊)

アンコモン

飢えへの貢ぎ物(2B インスタント《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》、サクッた生物のタフネス分ライフゲイン)
モークラットのバンシー(3BB クリーチャー、CIP陰鬱で対象に-4/-4)



コモン

硫黄の流弾(2R インスタント 3点火力、陰鬱で5点)
霊炎(R インスタント 1点火力、FB:3R)
収穫の火(1R インスタント X枚自分の墓地リムーブしてX点)

アンコモン

スカースダグの信者(2RR 2/2クリーチャー R,T,クリーチャー一体生贄:対象に2点)
轟く激震(2R ソーサリー 全ての地上クリーチャーに2点、FB:4RR)
地獄の口の中(4RR ソーサリー 対象に13点、土地一つを破壊)



コモン

捕食(G ソーサリー 自分のクリーチャーと相手のクリーチャーを格闘させる)

アーティファクト

コモン

猛火の松明(1 装備品 装備1、装備したクリーチャータップとこれを生贄で対象に2点)

アンコモン

霊捕らえの装置(6 アーティファクトクリーチャー CIPで飛行生物に4点)


というラインナップになっています。


・タフネス参照除去

これに類されるのはコモンでは死の重み(2点)、硫黄の流弾(3or5点)、霊炎(1点)、猛火の松明(2点)。
アンコモンではモークラットのバンシー(4点)、スカースダグの信者(2点)、轟く激震(2点)、地獄の口の中(13点)、霊捕らえの装置(飛行に4点)となります。

全体として2点火力が豊富です。霊炎もFB込みなら2点入ります。
ゼンディカーに近い傾向が見られますね。
ゆえに タフネス2と3の間に大きく差が出ると思われます。

しかもいずれもかかるマナコストが小さいものばかりでテンポ面でも優れています。
戦闘に参加しないシステムクリーチャーや回避能力を持つクリーチャーにとっては特に重要。
例えば礼拝堂の霊(ダブルシンボル3マナ2/3飛行)と声無き霊魂(3マナ2/1飛行)の間に大きな差があることになります。


・部族参照系除去

信仰の戒め(人間以外)、緊急の除霊(スピリット)、忌まわしきものの処刑者(吸血鬼、ゾンビ、狼男)、夜の犠牲(吸血鬼、ゾンビ、狼男以外)があります。
また、環境唯一のタッパーであるアヴァシン教の僧侶が人間以外を対象にしているので人間は比較的安全なクリーチャーだと言えます。

逆に緊急の除霊にひっかかるスピリットはややマイナス。

・墓地依存除去

死体の突進、収穫の火の二種。

墓地をリムーブという形で利用するため序盤から中盤にかけては使いづらそうであり、与えるダメージ量も不安定なのであまりアテにしないほうがよいと思います。

フラッシュバックや墓地回収手段との相性も悪いためセットのテーマからしても厳しいものがあるのではないでしょうか。
どちらもデッキに二枚以上は入れたくないタイプの除去です。

・その他のステータスを参照する除去

大物潰し、叱責、捕食がそれに当たります。

大物潰しがコモンであるということは環境を非常に面白いものにします。

例えばソンバーワルドの蜘蛛(4G、2/4到達、陰鬱で+1/+1カウンターを二個乗せて登場)は白の得意とする飛行クリーチャーに対して特に有効ですが、陰鬱で出すと大物潰しに引っかかり除去のリスクが高まってしまいます。

パワー3と4の間に除去耐性の差が付くことになるので下手に大きいとかえってよくないということに。
デッキ内にパワー4以上のクリーチャーを中途半端に入れることは考え直したほうがよいかもしれません。

叱責は攻撃クリーチャーに対しての万能除去。
特に少数のファッティで殴るタイプのデッキに対しては有効でしょう。緑に対して威力を発揮します。

捕食は緑ならではの除去。
この色で対処しにくいシステムクリーチャーに対処できる貴重なスペルです。
サイズの大きめな狼男の反転クリーチャーと共にしましょう。
環境に軽いインスタントのバウンスが無く、非タフネス参照除去の夜の犠牲は狼男を除去できないので妨害されにくいのが魅力です。

・(ほぼ)確定除去
悪鬼の狩人、閉所恐怖症、飢えへの貢ぎ物があります。

悪鬼の狩人は2点除去が多く、3点以上の除去が少ないという除去事情からするとかなり信頼できそうです。

閉所恐怖症は極一部の能力の起動にタップを必要としないシステムクリーチャーを除けばあらゆるクリーチャーに対して有効な一枚。

一方、飢えへの貢ぎ物は状況を選びます。
布告系除去は序盤に使えばほぼ確定除去ですが、これは3マナと従来のものより重いので信頼性は低いでしょう。
イニストラードカードギャラリー
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/innistrad/cig

コモンやアンコモンも一気に全部出ました。

というわけでコモンカードについて色別の傾向を見ていきます。



やたらと飛行クリーチャーが多い。
修道院のグリフィン(4マナ2/2飛行警戒)、礼拝堂の霊(ダブルシンボル3マナ2/3飛行)、声無き霊魂(3マナ2/1飛行)の三種。
いずれもパワー2止まりなので、これらを装備品やオーラでの強化でバックアップしてテンポで押していくのが主流になりそう。

壁役の地上クリーチャーとして村の鐘鳴らし(3マナ1/4、CIPで自軍クリーチャーアンタップ)が優秀。

除去も叱責(3マナインスタント、攻撃クリーチャーを破壊)、大物つぶし(4マナインスタント、パワー4以上を破壊)がある。
軽い飛行クリーチャーでアタックして、相手のデカブツにはこれらで対処という動きが想像できる。



自分の墓地のクリーチャーをリムーブすることで破格のマナレシオを誇る生物群を中心にした戦いになりそう。

その場しのぎのやっかい者(4マナ4/5一体リムーブ)、縫い合わせのドレイク(ダブルシンボル3マナ3/4飛行、一体リムーブ)がコモン。特に後者は強力。

それをサポートする墓地肥やしシステムである錯乱した助手(2マナ1/1のマナクリーチャー、マナ出すときにライブラリトップを削る)と甲冑のスカーブ(3マナ1/4、CIPで四枚削る)も合わせてピックしていくことなるだろう。

除去は閉所恐怖症(ダブルシンボル3マナオーラ、CIPでエンチャント先をタップさせる《脱水/Dehydration(10E)》)。ほぼすべてのクリーチャーに対して有効で青の除去としてはかなり強い。



生物がダントツで弱い。
半端なサイズの地上生物ばかりで回避能力持ちに乏しい。アンコモン以上では強いのもいるけどこの色に生物は任せたくない。

除去は夜の犠牲(ダブルシンボル2マナインスタント、非吸血鬼、人狼、ゾンビクリーチャーを破壊)、死の重み(1マナの《弱体化/Enfeeblement(MIR)》)、死体の突進(3マナインスタント、墓地のクリーチャー一体リムーブで対象にリムーブ元のパワー分ダメージ)。
除去カラーだけあって強いには強いが、夜の犠牲がダブルシンボルなのが辛い。



クリーチャーは良くはないが悪くもないといった印象。3マナ域に良いものが揃う。
灰口の猟犬(2マナ2/1、ブロックするかされるたび戦闘相手に1点)、ケッシグの狼(3マナ3/1、1Rで先制付与)、交差路の吸血鬼(3マナ3/2、《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》のCIP)が主力アタッカーになりそう。
いずれも白と青に存在する二種類の1/4で止まるのがネック。

除去は硫黄の流弾(3マナインスタント3点火力、陰鬱で5点)、収穫の火(2マナインスタント、墓地のカードX枚リムーブでクリーチャーにX点)、霊炎(1マナ1点火力、4マナフラッシュバック)。
どうにもクセが強く頼りない印象がする。霊炎の1点にどれぐらいの価値を見出せるか。



クリーチャーは全体的に優秀。
特に反転する人狼シリーズは全て強力なので、まずデッキに入る。

それ以外では暗茂みの狼(熊、2Gで+2/+2各ターン一度のみ)、ただれ皮の猪(4マナ3/3トランプル、陰鬱で5/5になって登場)が強そうだ。

捕食(1マナソーサリー、クリーチャーを格闘させる)が除去枠として存在する。
全体的にサイズの大きい緑では強力そうなスペル。

ドラフトでは反転カードが公開情報になるので、住み分けもしやすいのではないでしょうか。
公式HP内の『津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ』でダイアリーノートやツイッター上で「お気に入りカード追悼トップ10」という企画を毎年見るたびに(後略)という文があったので便乗してやってみようかと。

今回落ちるのはゼンディカーブロックのカードとM11。
新ブロックの到来は現カードとの別れも意味するわけで、なんだか切ない気持ちになりますね。

思えばゼンディカーでトレジャーを求めて発売日に4箱剥いたこともあったなあ。
ドラフトで剥いた回数を入れればおそらく10箱ぐらいは剥いてるのだろう。あれからもう二年とは時の流れは無常也。

とまあ前置きはこのぐらいにして本題に。


10位:《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》

このカードは実際に使ったことはエクテンでのGPT一回のみでほとんど使われる側だったのですが、ヴァラクートというデッキが環境に常に存在し続けているということは常にデッキ選択において大きな意味を持っていました。
中速クリーチャーに人権がない時代を作りだした張本人であり、環境に大きな影を落とし続けました。

9位:《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

このカードは《不毛の大地/Wasteland(TMP)》ほど強すぎず、かといって採用レベルを下回っているかというと決してそんなことはない絶妙な強さ。

WWKのミシュランはその起動が許されるマナ域に達する頃にはこのカードにより破壊されるという面白い関係にありました。まあその辺りも計算済みでのデザインだとは思いますが。

カウブレードが黒タッチでのエスパーブレードでなく、青白二色にする大きな理由になっていたカードでもあります。剣の付いたクリーチャーによるアタックにより一度マウントを取った後、このカードで完全に反撃の目を封じるというのは今もよくある光景です。

8位:《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》

本体火力と除去を同時に兼ねるこのカードはあらゆるクリーチャーデッキに対して劇的に強力でした。
旧エクステンデッドでもお世話になった火力です。

7位:《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》

ビートダウン相手には序盤のチャンプブロッカーとして、コントロール相手にはアドバンテージを失わないクロッカーとして、また剣の最高の装備先として大活躍したカード。
カウブレードの語源となったクリーチャーであり間違いなく一時代を築いたカードでしょう。

6位:《壊滅的な召喚/Devastating Summons(ROE)》

《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》と組み合わせれば予期せぬところから大ダメージが見込めるカード。
カウンターされたときのリスクの大きさから一時期使用を控えた時期もありましたが、ROE発売直後より今もなお愛用するカードのひとつです。

5位:《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》

前述の《壊滅的な召喚/Devastating Summons(ROE)》との相性はもちろん、とにかく適当にクリーチャーを並べて唱えるだけで大ダメージを叩き出すこのカードは赤単の攻撃的な性格に非常にマッチしたカードでした。
巨大な二体のエレメンタルトークンとの奇襲で取った試合は一体いくつあるやら。

4位:《稲妻/Lightning Bolt(M11)》

M10での再録時には誰もが目を疑ったほどのこのカードは、常に赤単で確定で4枚のスロットを割かせるのに十分なカードパワーを持っています。
今後現れるであろうどんな火力と比べてもこのカードパワーは見劣りすることはないでしょう。

3位:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》

公式のコラムによると「ジャンドと戦うために生まれてきた」というカード。
一時期冷遇状態にあった青をたった一枚で復権させ、期待通りジャンドと熾烈な戦いを演じました。

しかしそのカードパワーの高さはジャンド退場後のスタンダードが抱えるにはあまりに強大すぎました。
「青ければとりあえずジェイス4枚」は冗談でもなんでもなく、気が付けば環境はこのカードによって支配される状況に。

その類稀なるカードパワーにより久しぶりにスタンダード禁止カードになった時の衝撃は今でも忘れられません。
エターナル環境でなお愛され続けるこのカードの功績はこれからも語り続けられることでしょう。

2位:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》と並んでスタンダード環境を荒廃させたカード。
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》登場後は、ジェイスが「青ければまず4枚」ならば、こちらは「白ければまず4枚」といった具合。

カウブレードという一強デッキを作りだした原因となったカードであり、ジェイスに同じくエターナル環境でなお活躍し続けるカードです。

私の初プロポイント獲得と初プロツアー権利獲得に大きく貢献したカードであり個人的にも思い入れの強いカードです。

1位:《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》

赤という色に限って言えば歴代最強の1マナクリーチャーと言っても差し支えないかと。

1マナ2/2に速攻という異常なスペックで凄まじい勢いで相手のライフを持っていく紛れもない赤単のエースクリーチャー。
こんなクリーチャーに会える機会はそうは無いでしょうね。

ZEN発売直後から愛用し続けてきたカードであり、私の愛する赤単で常に稲妻と共にメイン4積みされ続けたカードです。

このクリーチャーで削ったライフは1000を越えるでしょう。
本当にお世話になりました。ありがとう!
赤の1マナ域の有力株《無謀な浮浪者/Reckless Waif》/《無慈悲な捕食者/Merciless Predator》
赤の1マナ域の有力株《無謀な浮浪者/Reckless Waif》/《無慈悲な捕食者/Merciless Predator》
ついに《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》無き後の赤の1マナ域の有力候補が登場!

1マナ1/1とそのままでは《モンスのゴブリン略奪隊/Mons’s Goblin Raiders(5ED)》と同じであり、現代のクリーチャーのカードパワーではお話にならない。

だが裏返るとなんと3/2だ。赤1マナにしてこの数値はいくらクリーチャーのパワーがインフレしていようとかつて類を見ないコストパフォーマンスである。1マナで3/2なんて《鎌虎/Scythe Tiger(ZEN)》ぐらいじゃないの?やっぱすげえ。

例えば1t目にこれを出して相手が何も1マナ以下のスペルを持っていなければ、2t目からは3/2で殴れてしまうということだ。二回殴れば《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》のクロック数に並び、3回殴ればそれをも上回る超イカすハードパンチャー。

《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》、《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》、《よろめきショック/Staggershock(ROE)》という優良火力の退場で弱体化が懸念されている赤だが、こんなクリーチャーがあればとりあえず存続はできそうだ。
ワンモアエキストラがもうニコニコに上がってました。

曲はパガニーニエチュードのアレンジ。弐寺ではクラシックアレンジ曲はちょくちょく出てきてるけど、ワンモアとしての登場は革命以来になるのかな?

譜面はワンモアらしく当然むずい。
終盤の連続階段は嘆きの螺旋階段よりもさらに速そうに見える。高難度BMS譜面によくありそうな譜面だ。
レイジの中盤みたいなわかってても押せないってやつですね。これを餡蜜せずにガチ押しできるのプレイヤーは何人いるのやら。
3マナ6点クロックは伊達じゃない《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
スピリットの神話レアが登場。

3マナのクリーチャーのくせに殴るたびに4/4飛行天使トークンが攻撃に参加した状態で出てくるえげつないレジェンド。
《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》の流れを汲むクリーチャーですね。
《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》もその打撃力を買われて多くの構築デッキで採用された実績を持つクリーチャーなので、これも色が合えば使われるのではないでしょうか。

呪禁が付いているので除去耐性もあります。
コントロールデッキはこれの対処に苦労するでしょう。

とはいえ本体は地上の2/2クリーチャーに過ぎないので、いかにこれが殴れるようにするかが鍵。
熊が立っているだけで殴りにいけないのは情けないですからね。

呪禁があるので、《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》などで強化して殴ってやるといいでしょう。
青には透明人間(2マナ1/1呪禁、アンブロッカブル)もいるので、剣との相性は抜群ですね。環境初期にこのタイプのデッキが出現することは想像に難しくありません。果たしてカウブレードの後釜になれるのでしょうか?

他にも強化策として《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》がマナカーブも綺麗で美しいカード。自らも天使になるなんてなんだかカッコイイじゃないですか。
リンクル稼動日まであとわずか
beatmania IIDX 19 Lincle
http://www.konami.jp/products/am_bmiidx19/

稼動日は9/15。
リゾートアンセムが昨年の9月に稼動開始だったからまるまる一年経っての登場。

最近の製作スパンは長いなあ。昔は8ヶ月おきぐらいには新作が出てた気がするが。ただ昔と違って今はオンラインアップデートも頻繁に行われるようになったから実際はあまり変わってないのかもしれない。

というわけでリゾートアンセムも残すところ数日の稼動になってしまいます。
個人的目標としてリゾートアンセムでは皆伝取れるよう頑張ろうと思ってたけど、あと数日では到底無理くさい。

最近マジで成長してなくてセンス無い気すらしてくる。最初に十段取ったのはハピスカ(12作目)だからもうかなーり長い間十段から抜け出せずにいるんだな…。
もっともはじめたときは早くてもプレイ回数自体はそんなに多くないから、皆伝持ちの人から見るとまだ努力不足なんでしょうね。今作もプレイ回数400回いくか微妙なラインだし。

リンクルでは是非とも皆伝取りたいな。
マジックセレブレーションというイベントに参加してきました。

フォーマットは変則リミテッド。
簡単にルール説明すると

最初に1パックを貰う⇒基本土地各種三枚ずつ(計15枚)を加えデッキにする。⇒レッツデュエル!

といった流れ。
ポイントは 貰ったパックの内容は裏向きのままで確認しないということ。
プレイ中どんなレアが引けるかという楽しみもあるのが他フォーマットにはできないカジュアルフォーマットならではの魅力です。確かパックウォーズって言うんでしたっけ?

さらに勝つたびに1パックが追加で支給され、以降はこれらで得たパックを使ってデッキを強化することも可能。もちろん中身は確認できます。
なので2戦目以降はいつもよりパック数の少ないシールドデッキ戦ということになります。

勝利するごとにデッキがどんどん強くなっていくけど、最初のほうで勝てないと弱いデッキを延々と使い続ける羽目になるかなりの運ゲーw

ちなみにこのイベントなんと参加費無料でした。
実質タダでパック配ってるようなもんなのでかなりの太っ腹イベント。
本当はMOオンリープレイヤーを引きこむためのイベントらしいんだけど、実際に店に集まってたのはいつも紙に触ってる面子だけというウィザーズ的にはありがたくない状況でしたw

しかも店舗にウィザーズより大量にパックが支給されていたということで、参加人数が少なかったこともあり3回もこのイベントに参加できてしまいました。

一度目は最初から結構強めに14枚に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》と《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》が途中で加わって最終的に6パックシールド並みのデッキができてたのですが、最後にdds666さんの《精神の制御/Mind Control(M12)》二枚デッキにあえなく敗北で3-1。
後の二回はデッキ弱くて2-2と1-3。

さすがに三回もやってるとみんな慣れてきて「この環境はうんたらかんたら」とか語りだす輩も出てくる始末w
1パック目での《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》と《ゾンビの大巨人/Zombie Goliath(M12)》がここまで強いフォーマットはこれ以外には無いでしょう。シングルシンボルのファッティが本当に頼もしい不思議なフォーマットでした。
イニストラードに《荒れ野の本質/Essence of the Wild》っているじゃないですか。
あの すべてがオレになるっていうエージェント・スミス的なあいつですよ。

まさにザ・神話レアの称号を与えたくなるぐらいの奇抜な効果ですよね。
《巣穴の煽動者/Warren Instigator(ZEN)》とか《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》あたりの「お前なんで神話なの?」な神話レアどもに「お前も6/6にしてやろう」って言いたい。まあとぐろは最初から6/6なんだけどさ。

一見ネタっぽく見えるこのクリーチャーなんだけど、次期スタンじゃ結構強いんじゃないかと思っております。

まずヴァラクートのスタン落ちが大きい。

今のスタンはかつて類を見ないほど中型クリーチャーに人権が無いと呼ばれる環境で、土地破壊により相手の速度に干渉できる《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》や圧倒的クロックを誇る《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》、あるいは速攻によりすぐに攻撃にいける《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》ぐらいじゃないとこのマナ域のクリーチャーは使われておらず、ビートダウンは軽量化と高速化が進んでいます。

最近は《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキの登場によりこのような中堅クリーチャーもそこそこ見られるようになりましたが、あれもスペルでなく各種CIPクリーチャーに頼ったコントロールデッキですしね。

こうした中堅クリーチャーの不人気っぷりもヴァラクートの4t目《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》が出てきて本体が死んでしまっては意味がないという発想から出てきているもの。
ヴァラクートが数を減らした今となっても結局このデッキタイプがデッキ構築に影響を与えているという事実は変わりません。

そんなヴァラクートもいなくなってしまえばこれらの少々重くてもカードパワーのあるクリーチャーの出番でしょう。
同じく緑の6マナである《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》も《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》あってこそのものだったので、今後はこれとの比較でタイタンが選ばれる理由も大分薄まります。

もう一つ荒れ野の本質がいけそうな理由としてタフネス6が死ににくいということが挙げられます。

これは現スタンでもそうなんですけど、主要タフネス参照除去が《四肢切断/Dismember(NPH)》であることが大きく関係しています。
また、タフネス参照しない除去が《破滅の刃/Doom Blade(M12)》と《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》程度で使用率が低いという傾向にあります。

実際にこの影響を受け最近になって脚光を浴びているのが《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》ですね。

とまあ環境面での変化からポジティブに捕らえてきましたが、実際に6/6が出まくるってのは強烈だと思うんですよ。

例えば《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》と組み合わせたら6/6三体。9マナスペル《ワームの突進/Crush of Wurms(JUD)》と同じ効果ですよ!!すげえ。

《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》と組み合わされば、ただでさえ野蛮なクロックが17点と途方もない数値に膨れ上がります。やべえ。

《翡翠の魔道士/Jade Mage(M12)》なら3マナで6/6が登場。
そもそも《翡翠の魔道士/Jade Mage(M12)》って《動員令/Mobilization(10E)》と同程度の効率を誇る素敵なカードなので、これを軸にしたクロパーっぽいのもできあがるかもしれません。

相手の序盤の動きをカウンターで制したあと、6/6連打で一転構成に出るっていう動きはよさそうです。

こんな素敵な《荒れ野の本質/Essence of the Wild》。
デッキを作らない手はないでしょう。

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