M10リミテッド考察(白編)
2009年7月2日 Magic:the Gathering コメント (4)http://mtgsalvation.com/magic-2010-m10-core-set-spoiler.html
MTG salvationでのスポイラーも出揃いました。
M10はGP新潟などリミテッドの公式大会で使用されることもあるということで各色のリミテッドとしての評価について考察してみます。
第一回 (白)
白といえば毎度基本セットでは質の高い軽量クリーチャーを保持しており、飛行クリーチャーも充実しています
・コモン
使えそうなクリーチャーはBlinding Mage、Griffin Sentinel、Razorfoot Griffin、Silvercoat Lion、Stormfront Pegasus、Soul Warden、Veteran Armorsmith、Veteran Swordsmithあたり。
Blinding Mage(2マナ1/2、タッパー)は文句無しに強力。
Griffin Sentinel(3マナ1/3、飛行、警戒)、Razorfoot Griffin(4マナ2/2、飛行、先制攻撃)、Silvercoat Lion(2マナ2/2)、Stormfront Pegasus(2マナ、2/1飛行)はデッキの主力となりえるカード。
Griffin Sentinelは3マナでパワー1しかないのはややパワー不足な感じがするので、できれば他カードを使えるようにしたい。
Soul Warden(魂の管理人)はダメージレースを有利にすることができるカード。1ターン目に置けば5点以上の回復量が望める。
Veteran Armorsmith(2マナ、2/3、兵士は+0/+1)、Veteran Swordsmith(3マナ、3/2、兵士は+1/+0)は兵士を固められればかなり強力なカードになりそう。単体でのスペックも十分なのですんなりデッキに入るでしょう。Veteran Armorsmithは色拘束がきついので注意。
続いて除去。
Divine Verdict(首のへし折り)、Excommunicate(破門)、Pacifism(平和な心)の三種。
Divine Verdictは4マナと重さが気になるところではありますが、基本セットではそこまで厄介なシステムクリーチャーは多くないので、普通に強力でしょう。
Excommunicateは厳密に言えば除去ではありませんが、小型クリーチャーが優秀な白にとっては強力なカードになりえそうです。
Pacifismは特に言うことも無く強力なカードですね。
その他のカードではSafe Passage(このターンあなたのコントロールするクリーチャーに与えられるダメージを全て軽減)が使えそう。
戦闘で本来なら相打ちになるはずのクリーチャーや、火力から自軍のクリーチャーを守れます。3マナはコンバットトリックにしては若干重いので、相手に警戒されないようなプレイングも必要ですが。
・アンコモン
使えそうなクリーチャーはElite Vanguard(サバンナライオン)、Rhox Pikemaster(4マナ3/3先制、兵士は先制持ちになる)、Serra Angel(セラ天)、Undead Slayer(3マナ2/2、タップでゾンビか吸血鬼かスケルトンを追放)、White Knight(白騎士)
Elite Vanguard、Rhox Pikemasterは単品でも十分強力ですが、やはり兵士シナジーを利用したいところ。
Serra Angelは特に言うことは無いでしょう。
Undead Slayer、White Knightは黒相手なら凄まじい強さを発揮するでしょうが、相手が黒でないならUndead Slayerは抜いてもいいと思います。
除去は
Celestial Purge(天界の粛清)、Harm’s Way(1マナ、2点ダメージ移し変え)。
天界の粛清は3色が基本となるアラーラブロックのようにメインに入れるのは難しそうですが、それでも強力なサイドカードです。
Harm’s Wayはめちゃくちゃ強い。たった1マナで上手くいけば1対2交換までできてしまうのはやりすぎな気もします。
その他のカードではArmored Ascension(鎧を纏った上昇)、Righteousness(高潔のあかし)がよさげ。
Armored Ascensionは白メインのデッキなら+3/+3ぐらいは見込めるでしょう。
Righteousnessは実質「攻撃クリーチャー一体を破壊する」と書いてあるようなものです。
・レア
使えそうなのは
Ajani Goldmane(元祖アジャニ)、Baneslayer Angel(5マナ5/5飛行、絆魂、プロテンションのおまけ)、Captain of the Watch(場にでたとき3個兵士トークンを出す兵士のロード)、Guardian Seraph(4マナ3/4飛行、ウルザの鎧つき)、Honor of the Pure(自分だけ十字軍)、Lightwielder Paladin(5マナ4/4先制、ダメージが通ると天界の粛清)、Planar Cleansing(超ラスゴ)
さすがにレアだけあってアジャニを筆頭に恐るべきカードパワーを持つものばかりです。特に説明も不要で、色が合っているならすんなりとデッキに入るでしょう。
やっぱり白はクリーチャーが強力。プレリでもよく見かける色になるのではないでしょうか。
MTG salvationでのスポイラーも出揃いました。
M10はGP新潟などリミテッドの公式大会で使用されることもあるということで各色のリミテッドとしての評価について考察してみます。
第一回 (白)
白といえば毎度基本セットでは質の高い軽量クリーチャーを保持しており、飛行クリーチャーも充実しています
・コモン
使えそうなクリーチャーはBlinding Mage、Griffin Sentinel、Razorfoot Griffin、Silvercoat Lion、Stormfront Pegasus、Soul Warden、Veteran Armorsmith、Veteran Swordsmithあたり。
Blinding Mage(2マナ1/2、タッパー)は文句無しに強力。
Griffin Sentinel(3マナ1/3、飛行、警戒)、Razorfoot Griffin(4マナ2/2、飛行、先制攻撃)、Silvercoat Lion(2マナ2/2)、Stormfront Pegasus(2マナ、2/1飛行)はデッキの主力となりえるカード。
Griffin Sentinelは3マナでパワー1しかないのはややパワー不足な感じがするので、できれば他カードを使えるようにしたい。
Soul Warden(魂の管理人)はダメージレースを有利にすることができるカード。1ターン目に置けば5点以上の回復量が望める。
Veteran Armorsmith(2マナ、2/3、兵士は+0/+1)、Veteran Swordsmith(3マナ、3/2、兵士は+1/+0)は兵士を固められればかなり強力なカードになりそう。単体でのスペックも十分なのですんなりデッキに入るでしょう。Veteran Armorsmithは色拘束がきついので注意。
続いて除去。
Divine Verdict(首のへし折り)、Excommunicate(破門)、Pacifism(平和な心)の三種。
Divine Verdictは4マナと重さが気になるところではありますが、基本セットではそこまで厄介なシステムクリーチャーは多くないので、普通に強力でしょう。
Excommunicateは厳密に言えば除去ではありませんが、小型クリーチャーが優秀な白にとっては強力なカードになりえそうです。
Pacifismは特に言うことも無く強力なカードですね。
その他のカードではSafe Passage(このターンあなたのコントロールするクリーチャーに与えられるダメージを全て軽減)が使えそう。
戦闘で本来なら相打ちになるはずのクリーチャーや、火力から自軍のクリーチャーを守れます。3マナはコンバットトリックにしては若干重いので、相手に警戒されないようなプレイングも必要ですが。
・アンコモン
使えそうなクリーチャーはElite Vanguard(サバンナライオン)、Rhox Pikemaster(4マナ3/3先制、兵士は先制持ちになる)、Serra Angel(セラ天)、Undead Slayer(3マナ2/2、タップでゾンビか吸血鬼かスケルトンを追放)、White Knight(白騎士)
Elite Vanguard、Rhox Pikemasterは単品でも十分強力ですが、やはり兵士シナジーを利用したいところ。
Serra Angelは特に言うことは無いでしょう。
Undead Slayer、White Knightは黒相手なら凄まじい強さを発揮するでしょうが、相手が黒でないならUndead Slayerは抜いてもいいと思います。
除去は
Celestial Purge(天界の粛清)、Harm’s Way(1マナ、2点ダメージ移し変え)。
天界の粛清は3色が基本となるアラーラブロックのようにメインに入れるのは難しそうですが、それでも強力なサイドカードです。
Harm’s Wayはめちゃくちゃ強い。たった1マナで上手くいけば1対2交換までできてしまうのはやりすぎな気もします。
その他のカードではArmored Ascension(鎧を纏った上昇)、Righteousness(高潔のあかし)がよさげ。
Armored Ascensionは白メインのデッキなら+3/+3ぐらいは見込めるでしょう。
Righteousnessは実質「攻撃クリーチャー一体を破壊する」と書いてあるようなものです。
・レア
使えそうなのは
Ajani Goldmane(元祖アジャニ)、Baneslayer Angel(5マナ5/5飛行、絆魂、プロテンションのおまけ)、Captain of the Watch(場にでたとき3個兵士トークンを出す兵士のロード)、Guardian Seraph(4マナ3/4飛行、ウルザの鎧つき)、Honor of the Pure(自分だけ十字軍)、Lightwielder Paladin(5マナ4/4先制、ダメージが通ると天界の粛清)、Planar Cleansing(超ラスゴ)
さすがにレアだけあってアジャニを筆頭に恐るべきカードパワーを持つものばかりです。特に説明も不要で、色が合っているならすんなりとデッキに入るでしょう。
やっぱり白はクリーチャーが強力。プレリでもよく見かける色になるのではないでしょうか。
コメント
5マナ3/5の象も実は無敵級で、今回緑のクリーチャーより性能いいんですよね。
しかも除去も強力とくれば明らかに人気色、ドラフトの際には逆に難しそうです。
今回の白は強さが露骨すぎてドラフトだと取りにくそうですね…逆に青で固めた方が強かったりしてw
シールドだと白無双は間違いなさそうです
そして青は今回の半分くらいで終わるんですね。
クリーチャーの質が圧倒的ですね。
5マナ3/5の逆モストドンもアラーラの環境に慣れてると微妙に見えるけど、普通に強いと思いますw
>スカルクランプさん
初めまして。こちらもリンクしておくのでよろしくお願いします。
確かにドラフトではむしろ白は避けたほうがいいかもしれませんね。軽量クリーチャーも固め取りできてこその強さですし。
>ラボラトリー厨.tzwさん
取り上げてないカードでも十分使用に耐え得るカードがあるんですけどねw
青は本当に書くこと少なそうだw