M10リミテッド考察(青編)
2009年7月5日 Magic:the Gathering コメント (2)前回に引き続きM10のリミテッド考察です。
第二回 (青)
今回の青はスポイラーで新たなカードが判明する度に、青好きを落胆させてきました。
もともとクリーチャーのサイズに難があるのでリミテッド的にも残念な感じ。
・コモン
使えそうなクリーチャーはCoral Merfolk(2マナ2/1)、Horned Turtle(3マナ1/4)、Illusionary Servant(3マナ3/4、飛行、対象になると生け贄)、Merfolk Looter(2マナ1/1、ルーター)、Snapping Drake(4マナ3/2、飛行)、Wind Drake(3マナ2/2、飛行)、Serpent of the Endless Sea(5マナ、自分のコントロールする島の数だけのP/T、相手が島をコントロールしていないと攻撃不可)。
かなり妥協してこんなところでしょう。
Coral Merfolkはタフネスが熊より1低いが、コモンにティムがいないこの環境ではあまり気にならないはず。
Horned Turtleは地上を固めて、飛行で殴るという青の基本戦術にマッチした一枚。
Illusionary Servantはクリーチャーが残念な青においてかなりやれそうな子。リミテッドで対象を取るスペルはほぼ除去なので、あまりデメリットは気にならない。ただ、相手がクリーチャーを対象にとる起動型能力を持つパーマネント(タッパーや破滅のロッドなど)を多用していると厳しいので、場合によってはサイドに落とす必要がある。
Merfolk Looterは非戦闘員ながら、ドローの質をあげてくれるので有用。起動にマナを必要としないのも優秀。
Snapping Drakeは青のメインアタッカー。タフネスが2しかなく、やや止まりやすいので他のスペルなどで補助を。
Wind Drakeも青の基本となる飛行クリーチャー。
Serpent of the Endless Seaは自分のデッキがどのくらい青が濃いか次第。4/4以上を期待できるなら地上の固め役になれる。
続いて除去。
Ice Cage(エンチャント先が対象になると壊れる拘引)、Unsummon(送還)
Ice Cageは唯一まともに除去と呼べる青のコモンカード。対象にさえならなければ優秀なのだが、相手が装備品を多用しているようだと厳しいか。
Unsummonは擬似除去。戦闘ダメージの当て逃げができなくなってしまったM10ルールにより評価が下がってしまうが、それでも便利なカード。
また、間接的な除去として、打消し呪文三種もあるので必要に応じて使っていきたい。
・アンコモン
使えそうなクリーチャーAir Elemental(大気の精霊)、Alluring Siren(2マナ1/1、タップで対象もクリーチャーをアタック強制させられる)、Phantom Warrior(幻影の戦士)、Wall of Frost(3マナ0/7、ブロックしたクリーチャーは次にアンタップフェイズに起きない)
Air Elementalは青の鍵を握るクリーチャー。攻防に渡って大活躍してくれる。白に上位互換のセラ天がいるのが悲しい。
Alluring Sirenは擬似除去として使える。Wall of Frostとのコンボはよさげ。
Phantom Warriorは特に言うことはない。
Wall of Frostは地上をがっちり固めてくれる優秀な壁。
除去は
Mind Control(説得)、Sleep(相手のクリーチャーを全て寝かせる。さらに次アンタップフェイズに起きない。)
Mind Controlがアンコなのは青の唯一の良心といったところか。どんな強力クリーチャーもこれにかかれば余裕。
Sleepは擬似除去。大抵は最後の一押しとしてエンドカードとして使うことになるだろうが、一時しのぎにもなる。
・レア
使えそうなのは
Clone(クローン)、Djinn of Wishes(おまけつき大気の精霊)、Jace Beleren(ジェイス)、Mind Spring(思考の泉)、Time Warp(時間のねじれ)、Sphinx Ambassador(7マナ5/5飛行、ダメージが通ると袖の下もどき)
色の特質上単純直接戦闘に絡んでくるカードは少ないが、強力な効果をもつものが多い。
青は飛行クリーチャーは優秀なので、相手の地上クリーチャーの攻撃をどのようにして凌ぐかが鍵でしょう。いかに上手く他の色と組み合わせられるかが重要。
第二回 (青)
今回の青はスポイラーで新たなカードが判明する度に、青好きを落胆させてきました。
もともとクリーチャーのサイズに難があるのでリミテッド的にも残念な感じ。
・コモン
使えそうなクリーチャーはCoral Merfolk(2マナ2/1)、Horned Turtle(3マナ1/4)、Illusionary Servant(3マナ3/4、飛行、対象になると生け贄)、Merfolk Looter(2マナ1/1、ルーター)、Snapping Drake(4マナ3/2、飛行)、Wind Drake(3マナ2/2、飛行)、Serpent of the Endless Sea(5マナ、自分のコントロールする島の数だけのP/T、相手が島をコントロールしていないと攻撃不可)。
かなり妥協してこんなところでしょう。
Coral Merfolkはタフネスが熊より1低いが、コモンにティムがいないこの環境ではあまり気にならないはず。
Horned Turtleは地上を固めて、飛行で殴るという青の基本戦術にマッチした一枚。
Illusionary Servantはクリーチャーが残念な青においてかなりやれそうな子。リミテッドで対象を取るスペルはほぼ除去なので、あまりデメリットは気にならない。ただ、相手がクリーチャーを対象にとる起動型能力を持つパーマネント(タッパーや破滅のロッドなど)を多用していると厳しいので、場合によってはサイドに落とす必要がある。
Merfolk Looterは非戦闘員ながら、ドローの質をあげてくれるので有用。起動にマナを必要としないのも優秀。
Snapping Drakeは青のメインアタッカー。タフネスが2しかなく、やや止まりやすいので他のスペルなどで補助を。
Wind Drakeも青の基本となる飛行クリーチャー。
Serpent of the Endless Seaは自分のデッキがどのくらい青が濃いか次第。4/4以上を期待できるなら地上の固め役になれる。
続いて除去。
Ice Cage(エンチャント先が対象になると壊れる拘引)、Unsummon(送還)
Ice Cageは唯一まともに除去と呼べる青のコモンカード。対象にさえならなければ優秀なのだが、相手が装備品を多用しているようだと厳しいか。
Unsummonは擬似除去。戦闘ダメージの当て逃げができなくなってしまったM10ルールにより評価が下がってしまうが、それでも便利なカード。
また、間接的な除去として、打消し呪文三種もあるので必要に応じて使っていきたい。
・アンコモン
使えそうなクリーチャーAir Elemental(大気の精霊)、Alluring Siren(2マナ1/1、タップで対象もクリーチャーをアタック強制させられる)、Phantom Warrior(幻影の戦士)、Wall of Frost(3マナ0/7、ブロックしたクリーチャーは次にアンタップフェイズに起きない)
Air Elementalは青の鍵を握るクリーチャー。攻防に渡って大活躍してくれる。白に上位互換のセラ天がいるのが悲しい。
Alluring Sirenは擬似除去として使える。Wall of Frostとのコンボはよさげ。
Phantom Warriorは特に言うことはない。
Wall of Frostは地上をがっちり固めてくれる優秀な壁。
除去は
Mind Control(説得)、Sleep(相手のクリーチャーを全て寝かせる。さらに次アンタップフェイズに起きない。)
Mind Controlがアンコなのは青の唯一の良心といったところか。どんな強力クリーチャーもこれにかかれば余裕。
Sleepは擬似除去。大抵は最後の一押しとしてエンドカードとして使うことになるだろうが、一時しのぎにもなる。
・レア
使えそうなのは
Clone(クローン)、Djinn of Wishes(おまけつき大気の精霊)、Jace Beleren(ジェイス)、Mind Spring(思考の泉)、Time Warp(時間のねじれ)、Sphinx Ambassador(7マナ5/5飛行、ダメージが通ると袖の下もどき)
色の特質上単純直接戦闘に絡んでくるカードは少ないが、強力な効果をもつものが多い。
青は飛行クリーチャーは優秀なので、相手の地上クリーチャーの攻撃をどのようにして凌ぐかが鍵でしょう。いかに上手く他の色と組み合わせられるかが重要。
コメント
メインカラーを青にする勇気は……
Mind Controlが鍵ですね
青の強いカードはみんな色拘束きついんですよね~。
Mind Control二枚とかあったらさすがにやるだろうけど。