なぜZENリミテッドで緑は弱いのか
2009年12月1日 Magic:the GatheringリミッツやPTQサンディエゴはゼンディカーシールドということで、練習をしているのだが緑が本当に弱い。
一応練習ということで様々なカードプールで緑も試してはいるのだが、やっぱり他色で組んだときのほうが強い場合がほとんどだ。
今更だが、なぜこんなに弱いのか?
緑といえばデカい地上生物の色。なので回避能力とは最も無縁な色である。ゼンディカーでもこれは変わらない。
が、ゼンディカーではこれが致命的である。なぜなら他の色の軽量生物のサイズが上陸システムのおかげで、通常の緑に匹敵するサイズを持っているから。
上陸を持つクリーチャーは上陸した場合には、通常の同マナ域の生物より高いコストパフォーマンスになる。
例えばゼンディカートップコモンとの呼び声も高い《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》は実質2マナにして3/3先制攻撃と緑の生物顔負けのサイズを持っている。
一方緑の2マナコモン生物といえば《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》と《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》である。ともに単体では回避能力は無く、容易に止まってしまうサイズでしかない。
相手の《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder(ZEN)》や《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》に殴られているのに、こちらの攻撃は《溶鉄の荒廃者/Molten Ravager(ZEN)》や《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》で止められてしまうといった状況になりがちだ。
緑はクリーチャーを除去できないので、相手のクリーチャーの攻撃に対してはクリーチャーでのブロックしか対処できないのだが、どういうわけか緑のコモンクリーチャーは高タフネスのクリーチャーや再生持ちなどのいわゆる「壁役」クリーチャーに乏しい。
回避能力持ちは元より、上陸により強化されたクリーチャーも止められないのではお話にならない。
よって、緑が得意とする高マナ域でのサイズ勝負に持ち込むことが困難なのだ。
長々と書いたが、要は
・相手の生物が止まらない上に除去もできない。
・が、こちらの攻撃は通らない(もしくは除去される)。
ってこと。
リミテッドはクリーチャーの殴り合いなんだから、それが満足にできないんじゃそりゃ弱いに決まってるよなあ…。
一応練習ということで様々なカードプールで緑も試してはいるのだが、やっぱり他色で組んだときのほうが強い場合がほとんどだ。
今更だが、なぜこんなに弱いのか?
緑といえばデカい地上生物の色。なので回避能力とは最も無縁な色である。ゼンディカーでもこれは変わらない。
が、ゼンディカーではこれが致命的である。なぜなら他の色の軽量生物のサイズが上陸システムのおかげで、通常の緑に匹敵するサイズを持っているから。
上陸を持つクリーチャーは上陸した場合には、通常の同マナ域の生物より高いコストパフォーマンスになる。
例えばゼンディカートップコモンとの呼び声も高い《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》は実質2マナにして3/3先制攻撃と緑の生物顔負けのサイズを持っている。
一方緑の2マナコモン生物といえば《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》と《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》である。ともに単体では回避能力は無く、容易に止まってしまうサイズでしかない。
相手の《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder(ZEN)》や《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》に殴られているのに、こちらの攻撃は《溶鉄の荒廃者/Molten Ravager(ZEN)》や《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》で止められてしまうといった状況になりがちだ。
緑はクリーチャーを除去できないので、相手のクリーチャーの攻撃に対してはクリーチャーでのブロックしか対処できないのだが、どういうわけか緑のコモンクリーチャーは高タフネスのクリーチャーや再生持ちなどのいわゆる「壁役」クリーチャーに乏しい。
回避能力持ちは元より、上陸により強化されたクリーチャーも止められないのではお話にならない。
よって、緑が得意とする高マナ域でのサイズ勝負に持ち込むことが困難なのだ。
長々と書いたが、要は
・相手の生物が止まらない上に除去もできない。
・が、こちらの攻撃は通らない(もしくは除去される)。
ってこと。
リミテッドはクリーチャーの殴り合いなんだから、それが満足にできないんじゃそりゃ弱いに決まってるよなあ…。
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