最近クソ暑いですね。
毎年この時期になるとこんなこと言ってる気がするけど、今年は輪をかけて酷いですね。《日中の光/Light of Day(TMP)》張りすぎじゃないですか?
太陽の光が恋しいとは言えないね。思い出しただけで目がヒリヒリする。
——— ヴォルラス
上は《日中の光/Light of Day(TMP)》のフレイバーですけど、ヴォルラスさんの気持ちも今ならすごく分かります。
DNユーザーのみんな~ そんな酷暑の中やるべきことと言えば?
そうだね、マジックだね。
暑い日と言えば涼しいクーラーの効いた部屋でのマジックに限りますね。
というわけで暑すぎるのでM11のクソレアについて研究したいと思います。
なぜ暑いのとクソレアが関係あるのかという疑問を持たれる方も多いと思うので、以下の例を紹介します。
その日パック・剥き夫(どこぞの国の人とのハーフということにしておこう。以下剥き夫)はパックが剥きたくて剥きたくて仕方が無かった。昨日剥いた2パックから《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》と《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》が出てきたときの感激の瞬間が脳裏に焼きついて離れないのだ。
剥き夫は大の暑がりでもあった。未開封パックを入手するためには、気温35度を越す猛暑日の中、最寄のカードショップ「ビッグ・ブランチ」まで行く必要がある。
だが、「ビッグ・ブランチ」までは徒歩15分はかかる。彼は悩んだが、どうしてももう一度あの喜びを忘れられず、家を出ることにした。
「ビッグ・ブランチ」までの道のりは険しかった。いつもならなんともないこの道も、この暑さのなかではあたかも《火のるつぼ/Crucible of Fire(ALA)》の中を歩いているようですらあった。
だが、剥き夫はたどり着いた。へとへとになりながらも最後の力を振り絞り店員に500円玉を渡し剥き夫は言った
「M11を1パック」
剥き夫は商品を手に取ると、釣り銭を受け取ることすら忘れ、すかさずパックを開封した。そしてトークンカードのすぐ手前のカードを剥き夫は見た。
《復讐に燃えたアルコン/Vengeful Archon(M11)》
剥き夫はその場に倒れこんだ。
剥き夫のような経験をされた方は多いのではないでしょうか?ちなみに私はありません。
とは言え、暑い中カードショップに行って出たレアがクソレアだったら、いつもよりがっかり感が増すのは仕方ないですよね。
「クソ暑い」と「クソレア」ではクソの字も共通してますし、やっぱりこのふたつは切っても切れない関係にあるに違いないですね。これは偶然の一致と呼ぶにはあまりに出来すぎていますよ!
というわけでM11の新規カードの中から「クソレア」を呼ばれるものをピックアップしていきます。
・《セラの高位僧/Serra Ascendant(M11)》
1マナ1/1は絆魂あっても使いたくない。
ライフが30以上あれば強いらしいが、これのためにわざわざライフ30を目指す価値があるのかというと・・・。
一応アーチエネミーで魔王側が使うと強いっぽいし、まだマシなほうではある。
・《天使の調停者/Angelic Arbiter(M11)》
まず重い。
7マナっていったらスタンなら下手すりゃゲーム終わってるレベルだ。
マナブーストから出すにしても、タフネスが6あるってこと以外除去耐性皆無だし、もっと他にマシなやつが沢山いるだろう。
つまり弱い。
・《復讐に燃えたアルコン/Vengeful Archon(M11)》
こいつも重い。しかもトリプルシンボルときたもんだ。
調停者同じく高いタフネスこそあるが、除去耐性は無い。
つまり弱い。
・《壊死の疫病/Necrotic Plague(M11)》
クリーチャー一体倒すのに4マナ。しかも次のアップキープを待たなきゃいけない。
その上相手のが死んだらこっちにも被害が出てくる。これは弱い。
こっちには落とし子トークンみたいなのが大量にいて、相手は《骸骨のワーム/Skeletal Wurm(ROE)》を3匹コントロールしている、みたいな状況があれば強いかもしれないけどね。
・《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite(M11)》
重い。色拘束キツイ。除去耐性ない。
つまり弱い。
・《野生の喚起/Wild Evocation(M11)》
まず重い。
しかも効果がランダム過ぎ。一応手札一枚にしてプレイしたいカードだけにしておけば操作可能だけど、かなりしんどい。同じく赤のカオス枠だった《歪んだ世界/Warp World(M10)》はデッキの組み方次第である程度安定した運用が可能だったけど、こいつはリスク高すぎ。
こうしてリストアップすると意外と少なかった。
今回新規カード少なかったし、まだ発売したばっかだからそれなりの値段付いてるカードもあるからなんとも言えないか。
個人的には《闇の後見/Dark Tutelage(M11)》あたりは50円コースだと思ってるけど。
毎年この時期になるとこんなこと言ってる気がするけど、今年は輪をかけて酷いですね。《日中の光/Light of Day(TMP)》張りすぎじゃないですか?
太陽の光が恋しいとは言えないね。思い出しただけで目がヒリヒリする。
——— ヴォルラス
上は《日中の光/Light of Day(TMP)》のフレイバーですけど、ヴォルラスさんの気持ちも今ならすごく分かります。
DNユーザーのみんな~ そんな酷暑の中やるべきことと言えば?
そうだね、マジックだね。
暑い日と言えば涼しいクーラーの効いた部屋でのマジックに限りますね。
というわけで暑すぎるのでM11のクソレアについて研究したいと思います。
なぜ暑いのとクソレアが関係あるのかという疑問を持たれる方も多いと思うので、以下の例を紹介します。
その日パック・剥き夫(どこぞの国の人とのハーフということにしておこう。以下剥き夫)はパックが剥きたくて剥きたくて仕方が無かった。昨日剥いた2パックから《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》と《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》が出てきたときの感激の瞬間が脳裏に焼きついて離れないのだ。
剥き夫は大の暑がりでもあった。未開封パックを入手するためには、気温35度を越す猛暑日の中、最寄のカードショップ「ビッグ・ブランチ」まで行く必要がある。
だが、「ビッグ・ブランチ」までは徒歩15分はかかる。彼は悩んだが、どうしてももう一度あの喜びを忘れられず、家を出ることにした。
「ビッグ・ブランチ」までの道のりは険しかった。いつもならなんともないこの道も、この暑さのなかではあたかも《火のるつぼ/Crucible of Fire(ALA)》の中を歩いているようですらあった。
だが、剥き夫はたどり着いた。へとへとになりながらも最後の力を振り絞り店員に500円玉を渡し剥き夫は言った
「M11を1パック」
剥き夫は商品を手に取ると、釣り銭を受け取ることすら忘れ、すかさずパックを開封した。そしてトークンカードのすぐ手前のカードを剥き夫は見た。
《復讐に燃えたアルコン/Vengeful Archon(M11)》
剥き夫はその場に倒れこんだ。
剥き夫のような経験をされた方は多いのではないでしょうか?ちなみに私はありません。
とは言え、暑い中カードショップに行って出たレアがクソレアだったら、いつもよりがっかり感が増すのは仕方ないですよね。
「クソ暑い」と「クソレア」ではクソの字も共通してますし、やっぱりこのふたつは切っても切れない関係にあるに違いないですね。これは偶然の一致と呼ぶにはあまりに出来すぎていますよ!
というわけでM11の新規カードの中から「クソレア」を呼ばれるものをピックアップしていきます。
・《セラの高位僧/Serra Ascendant(M11)》
1マナ1/1は絆魂あっても使いたくない。
ライフが30以上あれば強いらしいが、これのためにわざわざライフ30を目指す価値があるのかというと・・・。
一応アーチエネミーで魔王側が使うと強いっぽいし、まだマシなほうではある。
・《天使の調停者/Angelic Arbiter(M11)》
まず重い。
7マナっていったらスタンなら下手すりゃゲーム終わってるレベルだ。
マナブーストから出すにしても、タフネスが6あるってこと以外除去耐性皆無だし、もっと他にマシなやつが沢山いるだろう。
つまり弱い。
・《復讐に燃えたアルコン/Vengeful Archon(M11)》
こいつも重い。しかもトリプルシンボルときたもんだ。
調停者同じく高いタフネスこそあるが、除去耐性は無い。
つまり弱い。
・《壊死の疫病/Necrotic Plague(M11)》
クリーチャー一体倒すのに4マナ。しかも次のアップキープを待たなきゃいけない。
その上相手のが死んだらこっちにも被害が出てくる。これは弱い。
こっちには落とし子トークンみたいなのが大量にいて、相手は《骸骨のワーム/Skeletal Wurm(ROE)》を3匹コントロールしている、みたいな状況があれば強いかもしれないけどね。
・《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite(M11)》
重い。色拘束キツイ。除去耐性ない。
つまり弱い。
・《野生の喚起/Wild Evocation(M11)》
まず重い。
しかも効果がランダム過ぎ。一応手札一枚にしてプレイしたいカードだけにしておけば操作可能だけど、かなりしんどい。同じく赤のカオス枠だった《歪んだ世界/Warp World(M10)》はデッキの組み方次第である程度安定した運用が可能だったけど、こいつはリスク高すぎ。
こうしてリストアップすると意外と少なかった。
今回新規カード少なかったし、まだ発売したばっかだからそれなりの値段付いてるカードもあるからなんとも言えないか。
個人的には《闇の後見/Dark Tutelage(M11)》あたりは50円コースだと思ってるけど。
コメント
闇の貢献も下の環境ではアリーナが強いしスタンでは重いカードこそ強くて使えないしで・・・うーむ。
それでも死の影デッキがプロツアーを席捲する日が、来るかもしれませんが・・・。
とボガヘルをこよなく愛するどこかの俺が絶叫してたらしいですよ。
彼らの感性はかなり個性的なようですね。
>ラッチさん
闇の貢献って設置に3マナもかかるくせに、動き出すのが次ターンから。
しかもライフ大量に失ってしまう可能性があるってのがダメダメですね。
死の影は軽いから全然マシだと思います。
>大鍋さん
悪斬再録されてる時点で(ry