使ってみた感想
・対フェアリー
メインボード:有利
これはスタンダードでフェアリーが使えた頃から変わらない。
フェアリーはある程度相手の動きを捌いてから攻めに転じるデッキだが、赤単側のクロックのスピードがワンテンポ上なのでそれが難しい。
サイド後:やや有利
フェアリー側が除去を増量できる上に、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》を投入できるのに対し、赤単側はほぼ何も出来ない。もともとメインのカードがフェアリーに対して有効なものばかりなので、。
とはいえ、もともとの相性差を覆せるほどではないので赤単側からするとメインよりは少し厳しいかなという感じ。
・対赤緑ヴァラクート
メインボード:五分
基本キルターンがどちらも同じなので、先手取ったもの勝ち。
サイド後:五分
ヴァラクートは《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》を積めるが、赤単側は《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus(SOM)》が積める。
どちらも相手に対して劇的に効くカードというわけではないので、先手ゲーは変わらない。
・対ナヤ
メインボード:有利
クロックスピードが赤単のほうが速い上に、ナヤのマナクリも焼ける。
ナヤ側が《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》を採用しているかどうかで結構違ってくる。
サイド後:不利
ナヤは《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》、《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》といった明確な対策カードを積める。
一方赤単はこれといって有効なカードを持たないので、厳しい戦いを強いられることになる。
・対ドラン
メインボード:やや有利
ナヤと同じ理屈で赤単有利。ただ、ナヤが《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》を採用するかは怪しいのに対して、こちらは確実に《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》が積まれているのでナヤよりは厳しいマッチ。
サイド後:不利
これもナヤと全く同じ理由。
・白単
メインボード:不利
最悪のマッチアップ。《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》や《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》、《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》などきついカードが多すぎる。
サイド後:不利
ただでさえ不利なのに、《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》や《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》まで入ってくるんだからもうどうしようもない。
・青白石鍛冶
メインボード:やや不利
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》が出てくるかどうかにかかっている。出ると厳しくなるが、引かれなければ赤単側がやや有利。
サイド後:不利
単体除去撃たれた後に《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》が出てくるので最悪。
・緑単エルフ
メインボード:有利
ロード焼いて殴るだけ。
サイド後:五分
《活力の力線/Leyline of Vitality(M11)》が出るかどうか。
出ないならば赤単側有利は変わらないが、出ると雲行きは怪しい。
・総評
メインでは大体のデッキに有利が付くのだが、サイド後地獄のマッチがかなり多い。特に白相手がきつすぎる。
白が多そうなメタなら使うのは控えたほうがいいと思います。
・対フェアリー
メインボード:有利
これはスタンダードでフェアリーが使えた頃から変わらない。
フェアリーはある程度相手の動きを捌いてから攻めに転じるデッキだが、赤単側のクロックのスピードがワンテンポ上なのでそれが難しい。
サイド後:やや有利
フェアリー側が除去を増量できる上に、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》を投入できるのに対し、赤単側はほぼ何も出来ない。もともとメインのカードがフェアリーに対して有効なものばかりなので、。
とはいえ、もともとの相性差を覆せるほどではないので赤単側からするとメインよりは少し厳しいかなという感じ。
・対赤緑ヴァラクート
メインボード:五分
基本キルターンがどちらも同じなので、先手取ったもの勝ち。
サイド後:五分
ヴァラクートは《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》を積めるが、赤単側は《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus(SOM)》が積める。
どちらも相手に対して劇的に効くカードというわけではないので、先手ゲーは変わらない。
・対ナヤ
メインボード:有利
クロックスピードが赤単のほうが速い上に、ナヤのマナクリも焼ける。
ナヤ側が《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》を採用しているかどうかで結構違ってくる。
サイド後:不利
ナヤは《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》、《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》といった明確な対策カードを積める。
一方赤単はこれといって有効なカードを持たないので、厳しい戦いを強いられることになる。
・対ドラン
メインボード:やや有利
ナヤと同じ理屈で赤単有利。ただ、ナヤが《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》を採用するかは怪しいのに対して、こちらは確実に《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》が積まれているのでナヤよりは厳しいマッチ。
サイド後:不利
これもナヤと全く同じ理由。
・白単
メインボード:不利
最悪のマッチアップ。《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》や《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》、《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》などきついカードが多すぎる。
サイド後:不利
ただでさえ不利なのに、《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》や《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》まで入ってくるんだからもうどうしようもない。
・青白石鍛冶
メインボード:やや不利
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》が出てくるかどうかにかかっている。出ると厳しくなるが、引かれなければ赤単側がやや有利。
サイド後:不利
単体除去撃たれた後に《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》が出てくるので最悪。
・緑単エルフ
メインボード:有利
ロード焼いて殴るだけ。
サイド後:五分
《活力の力線/Leyline of Vitality(M11)》が出るかどうか。
出ないならば赤単側有利は変わらないが、出ると雲行きは怪しい。
・総評
メインでは大体のデッキに有利が付くのだが、サイド後地獄のマッチがかなり多い。特に白相手がきつすぎる。
白が多そうなメタなら使うのは控えたほうがいいと思います。
コメント
いつもの赤単。って感じですねww
最近青白流行だからあんま使いたくないな……
そこに気づくとは…やはり天才か…
他にも《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》があまり効かないとか、《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》が弱いとか追い風になる要素が沢山ありますね。
すごくわかりやすい説明ですねw
青白は数がいる割にはあまり上位に残っていない印象があるのですが、どうなんでしょう?