公式Draft Viewerが面白すぎる
2011年3月30日 Magic:the Gathering コメント (2)http://gatherer.wizards.com/magic/draftools/draftviewer.asp?draftid=mtgo2202720
MOのPTQトップ8での卓。
結果を見るとEliasというプレイヤーが3-0している。
全ての試合で一本も落としていない、まさに圧勝だ。
で、この人のピックがとにかく凄い。
まず何が凄いって初手だ。
《献身的な補充兵/Ardent Recruit(MBS)》
《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》
《恐ろしき天啓/Horrifying Revelation(MBS)》
《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》
《ピスタスの一撃/Pistus Strike(MBS)》
《平地/Plains(MBS)》
《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》
《軍団の結集/Rally the Forces(MBS)》
《錆びた斬鬼/Rusted Slasher(MBS)》
《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》
《回転エンジン/Spin Engine(MBS)》
《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》
《絡み森のカマキリ/Tangle Mantis(MBS)》
《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(MBS)》
《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》
この15枚の中で何を取るか。
緑被り覚悟で《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》か《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》、もしくは《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》で様子見をという選択になる人が多いのではないだろうか。私もその一人である
あるいは人気のある感染カラーを嫌って《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》や《回転エンジン/Spin Engine(MBS)》を取るという人もいるかもしれない。
ちなみにEliasさんのピックは《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》でもなければ《回転エンジン/Spin Engine(MBS)》でもなく《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(MBS)》である。
《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(MBS)》は悪くないカードだ。
1/4というサイズで地上をがっちりとめつつ、《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》のカウンターを貯めることもできる。
確かに悪くないカードではあるのだが、上記の除去カードと比べてより優れているかと聞かれれば少なくとも私ははっきりと「NO」と答えるカードだ。
それこそ決め打ちなのか?と疑ってしまうほどに。
さらに2手目も凄い。
《腐食の猟犬/Caustic Hound(MBS)》
《大あわての回収/Frantic Salvage(MBS)》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
《島/Island(MBS)》
《コスの急使/Koth’s Courier(MBS)》
《主の呼び声/Master’s Call(MBS)》
《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy(MBS)》
《マイアの種父/Myr Sire(MBS)》
《入れ子のグール/Nested Ghoul(MBS)》
《ピスタスの一撃/Pistus Strike(MBS)》
《血清掻き/Serum Raker(MBS)》
《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》
《らせんの決闘者/Spiraling Duelist(MBS)》
《生体解剖/Vivisection(MBS)》
の中から《入れ子のグール/Nested Ghoul(MBS)》である。
《入れ子のグール/Nested Ghoul(MBS)》も《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(MBS)》同様悪くないカードだ。
しかし同時に一周することもよくあるという類のカードでもある。
この手順でのピックとは驚きだ。
以降は割と妥当な感じのピックが続き(2-4で《分散/Disperse(SOM)》ではなく《よじれた映像/Twisted Image(SOM)》を取るなど興味深いピックはあった)、最終的にコントロール気味の青黒が出来上がった。
ぶっちゃけデッキ的にどうなんだこれ?という気がしなくもないのだが、おそらく私の気のせいなのだろう。
3-0とは予期せぬところに潜んでいるものなのだなと感じた、実に面白いピックだった。
MOのPTQトップ8での卓。
結果を見るとEliasというプレイヤーが3-0している。
全ての試合で一本も落としていない、まさに圧勝だ。
で、この人のピックがとにかく凄い。
まず何が凄いって初手だ。
《献身的な補充兵/Ardent Recruit(MBS)》
《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》
《恐ろしき天啓/Horrifying Revelation(MBS)》
《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》
《ピスタスの一撃/Pistus Strike(MBS)》
《平地/Plains(MBS)》
《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》
《軍団の結集/Rally the Forces(MBS)》
《錆びた斬鬼/Rusted Slasher(MBS)》
《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》
《回転エンジン/Spin Engine(MBS)》
《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》
《絡み森のカマキリ/Tangle Mantis(MBS)》
《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(MBS)》
《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》
この15枚の中で何を取るか。
緑被り覚悟で《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》か《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》、もしくは《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》で様子見をという選択になる人が多いのではないだろうか。私もその一人である
あるいは人気のある感染カラーを嫌って《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》や《回転エンジン/Spin Engine(MBS)》を取るという人もいるかもしれない。
ちなみにEliasさんのピックは《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》でもなければ《回転エンジン/Spin Engine(MBS)》でもなく《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(MBS)》である。
《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(MBS)》は悪くないカードだ。
1/4というサイズで地上をがっちりとめつつ、《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》のカウンターを貯めることもできる。
確かに悪くないカードではあるのだが、上記の除去カードと比べてより優れているかと聞かれれば少なくとも私ははっきりと「NO」と答えるカードだ。
それこそ決め打ちなのか?と疑ってしまうほどに。
さらに2手目も凄い。
《腐食の猟犬/Caustic Hound(MBS)》
《大あわての回収/Frantic Salvage(MBS)》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
《島/Island(MBS)》
《コスの急使/Koth’s Courier(MBS)》
《主の呼び声/Master’s Call(MBS)》
《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy(MBS)》
《マイアの種父/Myr Sire(MBS)》
《入れ子のグール/Nested Ghoul(MBS)》
《ピスタスの一撃/Pistus Strike(MBS)》
《血清掻き/Serum Raker(MBS)》
《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》
《らせんの決闘者/Spiraling Duelist(MBS)》
《生体解剖/Vivisection(MBS)》
の中から《入れ子のグール/Nested Ghoul(MBS)》である。
《入れ子のグール/Nested Ghoul(MBS)》も《ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(MBS)》同様悪くないカードだ。
しかし同時に一周することもよくあるという類のカードでもある。
この手順でのピックとは驚きだ。
以降は割と妥当な感じのピックが続き(2-4で《分散/Disperse(SOM)》ではなく《よじれた映像/Twisted Image(SOM)》を取るなど興味深いピックはあった)、最終的にコントロール気味の青黒が出来上がった。
ぶっちゃけデッキ的にどうなんだこれ?という気がしなくもないのだが、おそらく私の気のせいなのだろう。
3-0とは予期せぬところに潜んでいるものなのだなと感じた、実に面白いピックだった。
コメント
もしそうなら恐ろしいw