GPダラスの結果
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpdal11/welcome

先週末に行われたスタンダードのグランプリであるGPダラスは青白caw-bladeが優勝という結果に。
日本選手権予選が行われるシーズンということで注目のグランプリだったが、新たなるデッキタイプも特に見られずメタに大きな変動はなさそうだ。

気になるトップ8のデッキはcaw-bladeが4人とURGターボランドが4人というなんとも極端な分布。
caw-bladeは全てが青白二色に纏められており、所謂ダークブレードやトリコブレードも存在しない。
どうやら現在のスタンに黒という色は存在しないようである。

ヴァラクートやボロスが一人もトップ8にいないのはやや驚きではあるが、こういうこともあるだろう。

ちなみにトップ8の全てのデッキが《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》と《定業/Preordain(M11)》をメインから4積みしており、正真正銘の採用率100%カードとなっている。

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》の強力さについては今更語ることもないが、今までに有色のスペルがグランプリトップ8の全てのデッキに4積みされてることってあったんだろうか?
フェアリーの《苦花/Bitterblossom(MOR)》やジャンドの《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》でさえここまでの事態にはなったことはなかったはずだが。中々に恐ろしい事態になっているとも言える。

《定業/Preordain(M11)》も青デッキの確定4枚枠としてすっかり定着してきた感じ。
caw-bladeで特定のカードを探しにいく手段としても、RUGでその場その場に応じて必要なカードを調達する手段としても優秀なカードだということなのだろう。
この二枚はまさに今のスタンダードの青という色を代表する存在になっている。

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