新たなるファイレクシアドラフト個別評価
2011年4月26日 Magic:the Gathering新たなるファイレクシアのフルスポイラー
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/newphyrexia/spoiler
発売前に個別に評価してみます。
後で見直して、「あの時はこのカードを過大(過少)評価してたなあ」とか考えることができるようなメモ代わりとしても。
・解放された者、カーン
まあふつうに強い。再生やダークスティール製のものにも対処でき、プロテクションにもひっかからない除去だし。7マナはちょっと重いけど払えない重さではない。
・使徒の祝福
除去を弾けるので「出してターン帰ってきたら勝ち」系のボムが引けてればメインから使う価値はある。拘引も貼られた後から弾けるし。
感染相手にもサイドインすべきカード。一周したら取る系。
・オーリオックの生き残り
シングルシンボルの6マナ4/6なので能力が使えなくともそこまで悪くはない。決して良くはないが。
能力だが、例えば空長魚の群れで皮羽根あたりを落としておくといい感じ。青には血清掻きもあるし、組みやすそう。
・刃の接合者
見たまんま強い。色が合うなら入るでしょう。
・大聖堂の被膜
大型地上クリーチャーを道連れにできるので、緑や赤の主戦力が地上クリーチャーであるデッキには効きそう。軽い上にわざわざ除去を打ちたくないアーティファクトなので、金属術デッキとの相性もよい。
・別館の大長
7マナ5/6飛行は悪くないんだけど、レアボムだらけのこの環境のレアとしては能力もいささか地味。
喜んで初手に取りたいタイプのレアではないと思う。
・急送
金属術専用。なので取るタイミングが難しそう。
たぶん4~6手目ぐらいに流れてきたら狙っていくタイプのカードなのでは?
・相応の敬意
2ターン目に打つと嫌がらせできそうだが、わざわざデッキにスロットを割いて入れたいカードではないと思う。
・大修道士、エリシュ・ノーン
7マナとやや重いが超強い。余裕の初手。
・排他の儀式
6マナもかかるとはいえ汎用パーマネント除去なので、相手のデッキにボムが含まれているようならサイドインかな。別にメインに入れても悪くはないと思うが、環境が許すかどうかが問題。
微光角の鹿とか水銀の噴出で再利用できれば素晴らしいカードになる。
・強制された崇拝
序盤に気軽に使えて相手がさらなる脅威を展開してきたら再利用もできる。
ブロックは許してしまうのでコントロール気味のデッキで真価を発揮するだろう。
・審問官の総督
テンポデッキにおいて強力な一枚。
色拘束が強いため初手付近でのピックはためらわれると思うので、6~8手目ぐらいで流れてきたら白いってもいいんじゃないかな。
そういう意味ではレオニンの遺物囲いとよく似たポジションになると予想。
・敗残のレオニン
感染クリーチャーとしてのスペックはかなり高いんだけど、白っていう色がなあ。ノーンの僧侶とよく似てる。
ブロッカーとして優秀なノーンと違って毒殺を狙いにいかないデッキだと弱そうだから、白い感染デッキというものがどの程度アーキタイプとして確立されるかがカギになるんだろう。
・ロクソドンの改宗者
何の回避能力もない4/2では熊と相打ちぐらいにしかならないので、装備品やらで強化できないデッキでは積極的に使いたくはない。
・骨髄の破片
1点とはいえ0マナで打てる全体除去は強力だろう。環境に存在することが厄介な一枚。奇襲性の高い一枚なので、相手に使われたくないという意味でも早めのピックをしたい。
序盤のマナマイアでの不用意なアタックはしないほうがよくなるかもしれない。
・練達の接合者
まあ普通に強い。2~4手目ぐらい。
単品でも十分だが、ゴーレムデッキ目指してもいいレベル。
・ノーンの別館
これは評価の難しいカード。
3ターン目に貼れれば相手のアタックをかなりけん制できそうだが、それでも相手が横に並べるタイプのデッキじゃないと効果が薄そう。白マナ払えばライフロスもないし。
押されてる状況での今引きにも弱そうだし。
とりあえず引いたら試してみたい。
・ファイレクシアの非生
実質的にライフを10点ぐらい回復するようなカード。当然感染デッキ相手には効かない。弱い。
・磁器の軍団兵
リミテッドでの3/1先制攻撃というのはかなりの脅威だが、それがどの色でも使える2マナのクリーチャーとなれば、それはもう大変強力なカードということになる。
このエキスパンションのコモンカードの中でもトップクラスに強力なクリーチャー。実質無色ということを考えても2~4手目ぐらいに取れなければほぼ回ってこないだろう。
・純鋼の聖騎士
装備品をプレイするたびにカードを引けるというのは、熊の能力としては破格のもの。
能力が自己完結しており、これがピックできたなら装備デッキを目指してもいいぐらいには強そうだ。
・倒れし者の記憶
アドがとれるので白系の金属術デッキで使うことになりそう。というかそのアーキタイプにおいては必須カード。
そうでなくともこの環境でアーティファクトを全く使わないというデッキもないので、色が合えばデッキに入る。
・探知の接合者
レアやアンコモンの接合者と比べると残念な性能だが、こんなものか。デッキに入るギリギリのライン。一周してとれたら使ってもいいレベル。
・砕けた天使
剃刀のヒポグリフと比べると即アドに直結しない地味な能力だが、5マナ3/3飛行だしデッキには入るだろう。空長魚の群れと同じぐらいの評価。4~6手目
・金切り声の猛禽
回避能力もちの感染クリーチャーは強いんだが、5マナとやや重い上に色が白。
敗残のレオニン同様、白を含んだ感染デッキがどうなるか次第。
・縫合の僧侶
魂の管理人と血の求道者が合わさって最強に見えるかどうかは謎だが、2ターン目に出るといい働きをしてくれそう。
色拘束も薄いし、特に青白や赤白でいい働きをしてくれるだろう。4~6手目。
・戦争報告
場合によっては10点以上ゲインできるかもしれない。
が、ただライフを得るだけのカードはマジックでは弱い。
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/newphyrexia/spoiler
発売前に個別に評価してみます。
後で見直して、「あの時はこのカードを過大(過少)評価してたなあ」とか考えることができるようなメモ代わりとしても。
・解放された者、カーン
まあふつうに強い。再生やダークスティール製のものにも対処でき、プロテクションにもひっかからない除去だし。7マナはちょっと重いけど払えない重さではない。
・使徒の祝福
除去を弾けるので「出してターン帰ってきたら勝ち」系のボムが引けてればメインから使う価値はある。拘引も貼られた後から弾けるし。
感染相手にもサイドインすべきカード。一周したら取る系。
・オーリオックの生き残り
シングルシンボルの6マナ4/6なので能力が使えなくともそこまで悪くはない。決して良くはないが。
能力だが、例えば空長魚の群れで皮羽根あたりを落としておくといい感じ。青には血清掻きもあるし、組みやすそう。
・刃の接合者
見たまんま強い。色が合うなら入るでしょう。
・大聖堂の被膜
大型地上クリーチャーを道連れにできるので、緑や赤の主戦力が地上クリーチャーであるデッキには効きそう。軽い上にわざわざ除去を打ちたくないアーティファクトなので、金属術デッキとの相性もよい。
・別館の大長
7マナ5/6飛行は悪くないんだけど、レアボムだらけのこの環境のレアとしては能力もいささか地味。
喜んで初手に取りたいタイプのレアではないと思う。
・急送
金属術専用。なので取るタイミングが難しそう。
たぶん4~6手目ぐらいに流れてきたら狙っていくタイプのカードなのでは?
・相応の敬意
2ターン目に打つと嫌がらせできそうだが、わざわざデッキにスロットを割いて入れたいカードではないと思う。
・大修道士、エリシュ・ノーン
7マナとやや重いが超強い。余裕の初手。
・排他の儀式
6マナもかかるとはいえ汎用パーマネント除去なので、相手のデッキにボムが含まれているようならサイドインかな。別にメインに入れても悪くはないと思うが、環境が許すかどうかが問題。
微光角の鹿とか水銀の噴出で再利用できれば素晴らしいカードになる。
・強制された崇拝
序盤に気軽に使えて相手がさらなる脅威を展開してきたら再利用もできる。
ブロックは許してしまうのでコントロール気味のデッキで真価を発揮するだろう。
・審問官の総督
テンポデッキにおいて強力な一枚。
色拘束が強いため初手付近でのピックはためらわれると思うので、6~8手目ぐらいで流れてきたら白いってもいいんじゃないかな。
そういう意味ではレオニンの遺物囲いとよく似たポジションになると予想。
・敗残のレオニン
感染クリーチャーとしてのスペックはかなり高いんだけど、白っていう色がなあ。ノーンの僧侶とよく似てる。
ブロッカーとして優秀なノーンと違って毒殺を狙いにいかないデッキだと弱そうだから、白い感染デッキというものがどの程度アーキタイプとして確立されるかがカギになるんだろう。
・ロクソドンの改宗者
何の回避能力もない4/2では熊と相打ちぐらいにしかならないので、装備品やらで強化できないデッキでは積極的に使いたくはない。
・骨髄の破片
1点とはいえ0マナで打てる全体除去は強力だろう。環境に存在することが厄介な一枚。奇襲性の高い一枚なので、相手に使われたくないという意味でも早めのピックをしたい。
序盤のマナマイアでの不用意なアタックはしないほうがよくなるかもしれない。
・練達の接合者
まあ普通に強い。2~4手目ぐらい。
単品でも十分だが、ゴーレムデッキ目指してもいいレベル。
・ノーンの別館
これは評価の難しいカード。
3ターン目に貼れれば相手のアタックをかなりけん制できそうだが、それでも相手が横に並べるタイプのデッキじゃないと効果が薄そう。白マナ払えばライフロスもないし。
押されてる状況での今引きにも弱そうだし。
とりあえず引いたら試してみたい。
・ファイレクシアの非生
実質的にライフを10点ぐらい回復するようなカード。当然感染デッキ相手には効かない。弱い。
・磁器の軍団兵
リミテッドでの3/1先制攻撃というのはかなりの脅威だが、それがどの色でも使える2マナのクリーチャーとなれば、それはもう大変強力なカードということになる。
このエキスパンションのコモンカードの中でもトップクラスに強力なクリーチャー。実質無色ということを考えても2~4手目ぐらいに取れなければほぼ回ってこないだろう。
・純鋼の聖騎士
装備品をプレイするたびにカードを引けるというのは、熊の能力としては破格のもの。
能力が自己完結しており、これがピックできたなら装備デッキを目指してもいいぐらいには強そうだ。
・倒れし者の記憶
アドがとれるので白系の金属術デッキで使うことになりそう。というかそのアーキタイプにおいては必須カード。
そうでなくともこの環境でアーティファクトを全く使わないというデッキもないので、色が合えばデッキに入る。
・探知の接合者
レアやアンコモンの接合者と比べると残念な性能だが、こんなものか。デッキに入るギリギリのライン。一周してとれたら使ってもいいレベル。
・砕けた天使
剃刀のヒポグリフと比べると即アドに直結しない地味な能力だが、5マナ3/3飛行だしデッキには入るだろう。空長魚の群れと同じぐらいの評価。4~6手目
・金切り声の猛禽
回避能力もちの感染クリーチャーは強いんだが、5マナとやや重い上に色が白。
敗残のレオニン同様、白を含んだ感染デッキがどうなるか次第。
・縫合の僧侶
魂の管理人と血の求道者が合わさって最強に見えるかどうかは謎だが、2ターン目に出るといい働きをしてくれそう。
色拘束も薄いし、特に青白や赤白でいい働きをしてくれるだろう。4~6手目。
・戦争報告
場合によっては10点以上ゲインできるかもしれない。
が、ただライフを得るだけのカードはマジックでは弱い。
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