新たなるファイレクシアのフルスポイラー
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/newphyrexia/spoiler

引き続きドラフト視点の個別評価。

・攻撃的な行動
一応どの色でも使える反逆の行動。
しかしながら3マナで使おうとすると4点ものライフが必要なのはちょっとなあ。
エルドラージみたいなパクって一回殴るとおいしいクリーチャーが多い環境でもないし。
一周したら取る系。

追記:ソーサリーだと勘違いしてました。相手のアタックに合わせて使うことにより1対2交換も取れるカードなので、かなり優先順位はあがりそうです。


・石弾化
4マナインスタント5点火力はかなり強力。
クリーチャー一体の追加コストは馬鹿にならないが、適当なマイアトークンあたりを差し出しておけば問題ないだろう。
準初手級。

・棍棒での殴り合い。
クリーチャーでも装備品でもないアーティファクトでデッキに入るレベルのカードがそもそも少数しか存在しないので、わざわざこのカードを使いたくはならない。
10手目以降。

・溶鉱炉の大長
トークンが沢山でてくるのはよいのだが、7マナのクリーチャーの性能としては地味と言わざるをえない。決して弱いというわけではないのだが。
初手にあったときの能力もやっぱり地味。
3~6手目。

・堕ちたる鉄術士
起動にマナがかかる上に召喚コストも4マナと若干重いが、感染付きのティムはかなりの脅威。
準初手級。

・炎生まれのバイロン
赤のバニラクリーチャーとしてはそこそこ優秀なマナレシオを持つ。
いわゆる恐竜デッキを作りたいならピックしてもいいんじゃないかな。
6~10手目

・焼炉の悪獣
何の能力も持たない1/1では攻撃を通すことすらままならない上に、通しても3点入るだけではお呼びでない。
12~14手目。

・大地のうねり
7マナの強力カードが取れていれば…と言いたいが、いかんせん色拘束がきつすぎる。
12~14手目。

・はらわた撃ち
どの色でも使える火力なので汎用性は高い。
感染クリーチャーをはじめとして、タフネス1のクリーチャーに強力なものが多い環境なので重宝するだろう。
4~6手目。

・侵略の寄生虫
ランデス内蔵でアドは取れるが、5マナで3/2では戦力として数えたくない。
一周したら取るかもしれない。

・溶鉄鋼のドラゴン
どの色でも使える上に、4/4飛行+αとかなりの高スペックをもつクリーチャー。
余裕の初手。

・オーガの使用人
赤の感染クリーチャーはこのエキスパンションにしかいないので、この色で感染に特化したデッキは作りにくいだろうが、スペック自体はかなりよい。
とくにタフネス4という値により、ブロッカーとして優秀。ブロッカーとして考えれば感染はメリット能力。
5~8手目。

・ウラブラスクの僧侶
実質タダで唱えられるクリーチャー。マナフィルターの役割もある。
これを出した後に唱えるスペルがなければ意味が薄いので、軽めのマナカーブを描くデッキで使用することになりそう。
6~10手目。

・憤怒の抽出機
ファイレクシアマナデッキを作れればかなりの脅威になるが、そうでなければ無意味。ポジションとしては炉の式典に近いか。ただ、炉の式典と異なり起動に全くマナを必要としない上に、より高い点数のダメージを与えられる可能性があるのはかなりの魅力。とりあえず取っておいて、あとからファイレクシアマナのカードを集めるといったやり方でもいいだろう。
3~5手目。

・剃刀の豚
感染と先制攻撃は非常に相性がよく、高い戦闘能力を持っている。
オーガの使用人同様、この色に他に感染を持つカードが少ないのがネック。
最悪ブロッカーとして考えればよいだろう。
4~8手目。

・無情な戦略
いくら色を選ばないとはいえ、アーティファクトばっかのこの環境では積極的にメインボードから使いたいカードではないだろう。
一周したら取る系。

・屑鉄場の斉射
プレイヤーしか対象にとれない上に、ダメージにそこまで多くを期待できないのでは残念カードと言わざるを得ない。
10手目以降。

・金屑の悪鬼
序盤は弱いが、ゲーム中盤以降になれば4/4ぐらいは期待できるだろう。まあ悪くない。
6~8手目。

・切りつける豹
どの色でも使える4マナ4/2速攻。
このマナ域の生物ちしてはタフネスが低く回避能力も持たないので、相打ちになってしまう可能性が高い。あまり使いたい部類に入るカードではないだろう。
6~10手目。

・責め苦の総督
タフネス2以下なら処理できる除去付きの生物なので強力。血まなこの練習生がいればもう一方の能力も役に立つだろう。シンプルに強力なナイスカード。
準初手級。

・隠れしウラブラスク
5マナ4/4速攻に加え、以降の戦闘が大幅に有利になる。すごく強い。
初手級。

・勝利の破壊
この環境においてアーティファクトが割れることはよいことなのだが、5マナは重い。土地とかどうせ割らないし。
10手目以降。

・電位の負荷
3マナ3点火力はリミテッドではいつも強い。増殖も何かと役に立つだろう。赤のコモンカードの中では最も強力なカード。
初手級。

・ヴァルショクの難民
3マナ3/2は赤のクリーチャーのマナレシオとしてはそこそこ優秀な部類に入るので、十分採用ライン上にいる。もちろん相手が赤いなら必須カード。
5~8手目。

・鞭打ち炎
場合によっては一方的な被害を与えられる紅蓮地獄。感染のような軽量有色クリーチャーを主戦力とするアーキタイプに非常によく利く。
準初手級。

コメント

初歌
2011年4月30日8:50

>攻撃的な行動
それインスタントやー!
準初手クラスだと思われ

いぜっと@オルゾフ組
2011年4月30日9:17

>初歌さん
あ、本当ですね。指摘してくれてありがとうございます。
訂正します。

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