金曜はBMフライデー。

初手《堕ちたる鉄術士/Fallen Ferromancer(NPH)》の後、二手目に《病毒のドレイク/Viral Drake(NPH)》が取れ、その後も色拘束薄いカードやそもそも色拘束が無いカードを中心にピックしていた。
しかし気づいたら《ヴィリジアンの背信者/Viridian Betrayers(NPH)》が二枚と《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf(NPH)》がピックされていたのでやはり本能的に感染を意識していたのだろう。

本能と言えば、とあるドラフトでアンコモン以下取りきりの形式だったため初手で《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》を取るか、それとも順位取りの良レア狙いで《ファイレクシアの群れの王/Phyrexian Swarmlord(NPH)》を取るか悩むという状況になったことがあった。

そこで私は後者を選んだとばかり思っていたのだが、後でピックを確認してみるとそこには何故か《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》が。なんということでしょう。どうやら無意識のうちに取りきりピックを選択していたみたいだ。

そのドラフトでは順位取りにおいて大していいレアも出なかったので結果的には正解だったのだが、つまり本能とは恐ろしいということである。

とまあそんな感じで今回のドラフトも本能的に感染ピックを続けていたら緑単t青黒の感染デッキになっていた。
黒は《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》と《肉食いインプ/Flesh-Eater Imp(MBS)》、青はもちろん《病毒のドレイク/Viral Drake(NPH)》である。


除去も薄いし2-1できれば上出来かなと思っていたが、たまたま《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf(NPH)》の攻撃が通りまくったり、相手が事故ったりで3-0。マジックは怖い。


日曜はスタンダード・・・に出るはずだったのだが、寝坊したので午後からのドラフトに二回参加。ニッセン予選以降スタン触ってないな。

そのドラフトだが、一度目は緑黒感染。緑黒のくせに2マナ域皆無で残念な香りのするデッキ。
結果は団長の飛行ビートダウンにテンポ負けして2-1。勝った試合もたまたま装備品がついて大きくなった感染持ちが除去されず殴り続けられたりとツイていた。

二度目のドラフトは青赤スーサイドテンポ。
どの辺りがスーサイドかというと《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》×2、《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》、《侵害の魂喰い/Trespassing Souleater(NPH)》×3、《溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragon(NPH)》が全部入ってる程度にスーサイド。
デッキのマナカーブもドラゴンやタナドンは4マナ域として計算している。

一戦目は感染に当たったので、タナドンやら魂食いやらに遠慮なくライフ注ぎまくってテンポ勝ち。

二戦目は相手が二本とも事故って勝ち。
一切の穢れの無いパーフェクトddsドローの達成を見るのは久しぶりだった。

だがそんなごまかしが通用するのもここまで。
三戦目の相手は赤白。
タナドンが《拘引/Arrest(SOM)》されることによりライフテンポ共に損な状況になってしまいあえなく敗退。

結果2-1。
3-0は難しいなあ。

コメント

listener
2011年6月6日1:24

>緑単t青黒の感染デッキ
密かに最強アーキではないかと思っております。

黒:《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》《肉食いインプ/Flesh-Eater Imp(MBS)》
青:《病毒のドレイク/Viral Drake(NPH)》

これを聞いただけで強い形だと思います。
序盤の緑から、とどめの青黒につなぐ形は本当に隙がありません。
ボクも一度完敗しました(⌒_⌒;)

>除去も薄いし2-1できれば上出来かなと思っていたが、たまたま《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf(NPH)》の攻撃が通りまくったり、相手が事故ったりで3-0。マジックは怖い。

たしかにたまたまもあるでしょうが
小さな傷が致命傷になるこのアーキは
相手が何も対処できないことが多いのではと思っています。

いぜっと@オルゾフ組
2011年6月6日10:48

>listenerさん
listenerさんほどのプレイヤーが評価するということは今後も試してみる価値はありそうですね。
このドラフトでは《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》と《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》が入っていたため色マナにさほど不安は無かったのですが、三色ゆえの不安定さを克服できる上記のようなカードは鍵になりそうです。

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