M12のドラフト個別評価。最後は無色のカード達です。
<アーティファクト>
・コモン
・マナリス/Manalith 6.5
色マナ安定とマナブーストを兼ねるマナアーティファクトですが、テンポデッキの組みやすい環境柄3マナはやや重く感じられます。
効果を発揮するのが通常4t目以降となるので、5マナ以上のクリーチャーが豊富な緑で使うと良いでしょう。
好きな色マナが出せるので、赤や黒をタッチカラーにして除去を追加するという戦法も取りやすくなります。
・アンコモン
・悪魔の角/Demon’s Horn 1.0
・クラーケンの目/Kraken’s Eye 1.0
・天使の羽根/Angel’s Feather 1.0
・ドラゴンの爪/Dragon’s Claw 1.0
・ワームの歯/Wurm’s Tooth 1.0
あまりに効果が限定的過ぎる上に、その効果も大したことがないカード達。
14手目常連のこれらのカードを使用するぐらいなら基本土地をいれたほうがいいでしょう。
・カイトシールド/Kite Shield 4.0
《調和者隊の盾/Accorder’s Shield(SOM)》から警戒付与がなくなったら何故かレアリティが上がってしまった残念な装備品。
一度装備できてしまえば強固な壁を作れますが、カードを一枚使うほどの価値があるかというとそんなことはないと思います。
・崩れゆく巨像/Crumbling Colossus 6.5
歩く火力の亜種。
これはブロックに回ることもできるので、押されているときにも役に立ちます。
殴ったときの7点トランプルという数値もかなりの威力一種の本体火力と考えれば、早期に決着をつけたいテンポ系のデッキに居場所はあるでしょう。《投げ飛ばし/Fling(M12)》とのコンボは強烈。
《反逆の行動/Act of Treason(M12)》されると最悪なので赤相手にはあまり使用したくありません。赤にはさらに《躁の蛮人/Manic Vandal(M12)》もいますからね。一戦目にこれらのカードを見たらサイドアウトを検討しましょう。
・錆びた歩哨/Rusted Sentinel 6.5
中堅地上戦力。
どの色でも使える4マナ3/4は優秀といいたいところなのですが、タップインのデメリットが案外馬鹿になりません。
これを出した次の相手ターンにはブロックできないので守りが手薄になってしまいます。
クリーチャーでの殴り合いがおきやすいM12ではこの隙に貰うダメージが大きくなりがちなので、守りを気にせずガンガン攻めていくデッキでの使用が望ましいクリーチャーです。
・スランのゴーレム/Thran Golem 5.0
オーラをつければトンデモ生物が簡単にできあがります。
他に実用レベルのオーラが何枚取れているかによって採用できるかどうかは決まるでしょう。
《精神の制御/Mind Control(M12)》されると友情コンボ。
・大剣/Greatsword 6.0
設置、装備コストともに重くテンポが悪いため早いデッキにはあまり向いていません。
グダらせてから中盤以降あまりがちなマナを使用して装備というような動きができれば強力なので、そういったコントロールタイプのデッキでなら入れていいと思います。
・帝国の王冠/Crown of Empires 6.5
マナはかかりますが一応タッパーなので一枚なら採用する価値はあると思います。
マナ食い虫であり他の展開を阻害しがちなので防御的に使うより攻撃的に使ったほうが強いカードです。
クリーチャーを一気に展開してから相手の防御の体制が整う前にこれで押し切るという展開を目指しましょう。
・帝国の王笏/Scepter of Empires 6.0
ダメージ量は少いながら、確実に狂喜達成が可能であるという点は魅力。
狂喜デッキで狂喜のタネが不足しているようなら採用してもいいでしょう。
狂喜が絡まないデッキではパワー不足感は否めません。
・速足のブーツ/Swiftfoot Boots 5.0
除去耐性と速攻を与えるもののパワータフネスには何の修正もかからない装備品なので、よほどオーラが大量に入っているといった事情でもない限りはあまりデッキに採用したくありません。
除去の豊富な相手ならサイドインは考えていいと思います。
・不死の霊薬/Elixir of Immortality 2.0
ライブラリー修復効果があるのでライブラリーアウトデッキに当たったときはサイドインしましょう。
そうでなければただのライフゲインカードなので必要ありません。
・レア
・順応する自動機械/Adaptive Automaton 7.0
3マナ2/2と最低限の戦闘能力は持ちつつ、自軍の好きなクリーチャーをそのクリーチャータイプを選ぶことで強化が可能。このマナ域のクリーチャーのやることとしてはなかなかのもの。
小技ですが、《グリフィンの乗り手/Griffin Rider(M12)》の乗り物としても機能します。
・世界薙ぎの剣/Worldslayer 1.0
これを使うぐらいなら基本地形を入れたほうがマシですね。
・帝国の玉座/Throne of Empires 7.5
毎ターンたった1マナでトークンを出し続けられるのは強力。
中盤以降の戦線構築に大いに役立ちます。
悠長な能力なので、中速のコントロール気味のデッキでより強さを発揮するでしょう。
・ドルイドの物入れ/Druidic Satchel 7.0
効果は不安定ながらじっくりとアドバンテージを稼いでいけるカード。
《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》に同じく中速デッキ向けです。
・ペンタバス/Pentavus 7.0
重いが強い。
《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》や《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon(M12)》と同じような立ち位置にある「出さえすれば強力なクリーチャー」。
使用の際はデッキのマナカーブには注意して構築を行いましょう。
・真面目な身代わり/Solemn Simulacrum 8.0
アドバンテージの塊のようなクリーチャー。
《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》効果により、5マナ域以降へのアクセスがしやすくなるので重いカードを使うデッキで特に役立ちます。好きな基本地形をサーチできるため色のタッチがしやすくなるのも利点。
死んでもカードが引けるのでブロッカーとして立たせておくと非常に嫌らしいクリーチャーです。
派手さはありませんが、よほどの高速デッキで無い限りまず確実にデッキに入るカードでしょう。
・無限の日時計/Sundial of the Infinite 1.0
構築向けカード。
・流転の護符/Quicksilver Amulet 6.0
マナコスト無視でクリーチャーを出せるのでなるべくならマナコストの大きなクリーチャーを用意しておきたいところ。
起動にかかるマナコストも決して安くはないため、5マナ以上のクリーチャーを出せないと割に合わないでしょう。緑のファッティが多目に入ったタイプのデッキなら採用の価値はあるかもしれません。
クリーチャーはインスタントタイミングで出せるので、相手のアタックを躊躇させられる効果も一応あります。
<土地>
・アンコモン
・埋没した廃墟/Buried Ruin 2.0
この環境には回収してうれしいアーティファクトは多くないのでこの能力が役に立つ機会は少ないでしょう。《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》があれば使うかもという程度。
無色マナしか出ないので色事故を起こす元になりかねないというデメリットのほうが大きいので普通は基本地形を入れたほうがいいでしょう。
・レア
・水没した地下墓地/Drowned Catacomb 6.0
・根縛りの岩山/Rootbound Crag 6.0
・氷河の城砦/Glacial Fortress 6.0
・陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove 6.0
・竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit 6.0
ほぼノーデメリットの二色地形たち。
いずれも色が合うなら頃合いを見てピックしておきましょう。
<アーティファクト>
・コモン
・マナリス/Manalith 6.5
色マナ安定とマナブーストを兼ねるマナアーティファクトですが、テンポデッキの組みやすい環境柄3マナはやや重く感じられます。
効果を発揮するのが通常4t目以降となるので、5マナ以上のクリーチャーが豊富な緑で使うと良いでしょう。
好きな色マナが出せるので、赤や黒をタッチカラーにして除去を追加するという戦法も取りやすくなります。
・アンコモン
・悪魔の角/Demon’s Horn 1.0
・クラーケンの目/Kraken’s Eye 1.0
・天使の羽根/Angel’s Feather 1.0
・ドラゴンの爪/Dragon’s Claw 1.0
・ワームの歯/Wurm’s Tooth 1.0
あまりに効果が限定的過ぎる上に、その効果も大したことがないカード達。
14手目常連のこれらのカードを使用するぐらいなら基本土地をいれたほうがいいでしょう。
・カイトシールド/Kite Shield 4.0
《調和者隊の盾/Accorder’s Shield(SOM)》から警戒付与がなくなったら何故かレアリティが上がってしまった残念な装備品。
一度装備できてしまえば強固な壁を作れますが、カードを一枚使うほどの価値があるかというとそんなことはないと思います。
・崩れゆく巨像/Crumbling Colossus 6.5
歩く火力の亜種。
これはブロックに回ることもできるので、押されているときにも役に立ちます。
殴ったときの7点トランプルという数値もかなりの威力一種の本体火力と考えれば、早期に決着をつけたいテンポ系のデッキに居場所はあるでしょう。《投げ飛ばし/Fling(M12)》とのコンボは強烈。
《反逆の行動/Act of Treason(M12)》されると最悪なので赤相手にはあまり使用したくありません。赤にはさらに《躁の蛮人/Manic Vandal(M12)》もいますからね。一戦目にこれらのカードを見たらサイドアウトを検討しましょう。
・錆びた歩哨/Rusted Sentinel 6.5
中堅地上戦力。
どの色でも使える4マナ3/4は優秀といいたいところなのですが、タップインのデメリットが案外馬鹿になりません。
これを出した次の相手ターンにはブロックできないので守りが手薄になってしまいます。
クリーチャーでの殴り合いがおきやすいM12ではこの隙に貰うダメージが大きくなりがちなので、守りを気にせずガンガン攻めていくデッキでの使用が望ましいクリーチャーです。
・スランのゴーレム/Thran Golem 5.0
オーラをつければトンデモ生物が簡単にできあがります。
他に実用レベルのオーラが何枚取れているかによって採用できるかどうかは決まるでしょう。
《精神の制御/Mind Control(M12)》されると友情コンボ。
・大剣/Greatsword 6.0
設置、装備コストともに重くテンポが悪いため早いデッキにはあまり向いていません。
グダらせてから中盤以降あまりがちなマナを使用して装備というような動きができれば強力なので、そういったコントロールタイプのデッキでなら入れていいと思います。
・帝国の王冠/Crown of Empires 6.5
マナはかかりますが一応タッパーなので一枚なら採用する価値はあると思います。
マナ食い虫であり他の展開を阻害しがちなので防御的に使うより攻撃的に使ったほうが強いカードです。
クリーチャーを一気に展開してから相手の防御の体制が整う前にこれで押し切るという展開を目指しましょう。
・帝国の王笏/Scepter of Empires 6.0
ダメージ量は少いながら、確実に狂喜達成が可能であるという点は魅力。
狂喜デッキで狂喜のタネが不足しているようなら採用してもいいでしょう。
狂喜が絡まないデッキではパワー不足感は否めません。
・速足のブーツ/Swiftfoot Boots 5.0
除去耐性と速攻を与えるもののパワータフネスには何の修正もかからない装備品なので、よほどオーラが大量に入っているといった事情でもない限りはあまりデッキに採用したくありません。
除去の豊富な相手ならサイドインは考えていいと思います。
・不死の霊薬/Elixir of Immortality 2.0
ライブラリー修復効果があるのでライブラリーアウトデッキに当たったときはサイドインしましょう。
そうでなければただのライフゲインカードなので必要ありません。
・レア
・順応する自動機械/Adaptive Automaton 7.0
3マナ2/2と最低限の戦闘能力は持ちつつ、自軍の好きなクリーチャーをそのクリーチャータイプを選ぶことで強化が可能。このマナ域のクリーチャーのやることとしてはなかなかのもの。
小技ですが、《グリフィンの乗り手/Griffin Rider(M12)》の乗り物としても機能します。
・世界薙ぎの剣/Worldslayer 1.0
これを使うぐらいなら基本地形を入れたほうがマシですね。
・帝国の玉座/Throne of Empires 7.5
毎ターンたった1マナでトークンを出し続けられるのは強力。
中盤以降の戦線構築に大いに役立ちます。
悠長な能力なので、中速のコントロール気味のデッキでより強さを発揮するでしょう。
・ドルイドの物入れ/Druidic Satchel 7.0
効果は不安定ながらじっくりとアドバンテージを稼いでいけるカード。
《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》に同じく中速デッキ向けです。
・ペンタバス/Pentavus 7.0
重いが強い。
《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》や《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon(M12)》と同じような立ち位置にある「出さえすれば強力なクリーチャー」。
使用の際はデッキのマナカーブには注意して構築を行いましょう。
・真面目な身代わり/Solemn Simulacrum 8.0
アドバンテージの塊のようなクリーチャー。
《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》効果により、5マナ域以降へのアクセスがしやすくなるので重いカードを使うデッキで特に役立ちます。好きな基本地形をサーチできるため色のタッチがしやすくなるのも利点。
死んでもカードが引けるのでブロッカーとして立たせておくと非常に嫌らしいクリーチャーです。
派手さはありませんが、よほどの高速デッキで無い限りまず確実にデッキに入るカードでしょう。
・無限の日時計/Sundial of the Infinite 1.0
構築向けカード。
・流転の護符/Quicksilver Amulet 6.0
マナコスト無視でクリーチャーを出せるのでなるべくならマナコストの大きなクリーチャーを用意しておきたいところ。
起動にかかるマナコストも決して安くはないため、5マナ以上のクリーチャーを出せないと割に合わないでしょう。緑のファッティが多目に入ったタイプのデッキなら採用の価値はあるかもしれません。
クリーチャーはインスタントタイミングで出せるので、相手のアタックを躊躇させられる効果も一応あります。
<土地>
・アンコモン
・埋没した廃墟/Buried Ruin 2.0
この環境には回収してうれしいアーティファクトは多くないのでこの能力が役に立つ機会は少ないでしょう。《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》があれば使うかもという程度。
無色マナしか出ないので色事故を起こす元になりかねないというデメリットのほうが大きいので普通は基本地形を入れたほうがいいでしょう。
・レア
・水没した地下墓地/Drowned Catacomb 6.0
・根縛りの岩山/Rootbound Crag 6.0
・氷河の城砦/Glacial Fortress 6.0
・陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove 6.0
・竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit 6.0
ほぼノーデメリットの二色地形たち。
いずれも色が合うなら頃合いを見てピックしておきましょう。
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