ミラディンの傷跡ブロックの近頃高騰しているカード
2011年10月24日 Magic:the Gathering大型セット登場後前エキスパンションのカードが突如高騰するというのはよくある話。
イニストラード登場という環境の変化によって需要増加により相場の高くなったカードとその価格について代表的なものを取り上げます。
価格はヤフオクでの落札価格を参考にしているので、実店舗ではもっと高めに設定されているところが多いでしょう。
・《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
神ジェイスの流行などもあり一時期はその姿をトーナメント上から消したカードで最安値では1000円を切っている時期もありました。
現在はビートダウンに対して高い耐性を誇ることから青系コントロールやケッシグランプでの採用が目立ちます。
ここ数日英語版はよく出品されるのですが、日本語版は出品数が少ないため高くなる傾向が見られます。
英語なら1200円、日本語なら1500円、プロモ版なら1000円ぐらいが相場になっています。
・《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》
登場直後は期待も大きく3000円を越えていることもありましたが、スタンダードでは日の目をほとんど浴びず価格は下落。
1000円出せば買える状態が続いていましたが白のトークン系デッキで採用され始めてきたため2000円を越えはじめています。
ワームとぐろエンジンに同じく日本語の出品数が少なく、価格も日本語のほうが高い傾向にあります。
・傷跡二色ランド各種(《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》、《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》、《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs(SOM)》、《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》、《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket(SOM)》)
もともと色が合えば使われるカードだったのですが大型エキスパンションの非神話レアということで過供給状態が続き、最も高い青絡みの二種ですら500円を切っていました。
傷跡ブロックのパックが剥かれなくなった現在は供給量が減っているのか青絡みの2種は1000円を上回ることが多く、他の3種も500円程度で取引されています。
・《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》
もともとブロック構築では人気のカードだったのですが、スダンダードでも白系ビートダウンで多く採用されるようになってきました。
最安値は1000円を切っていましたが現在は2000円近い額で取引されています。
プロモ版は若干安いのですがそれも1500円程度。
・《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
発売直後は見向きもされなかったのですが、徐々にその強さが知れ渡ることとなったカード。
《四肢切断/Dismember(NPH)》に耐えるタフネスと生き残れば莫大なアドバンテージを得られる点が評価され青系コントロールにおいて極めて高い採用率を誇ります。
《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》のプロテクションに引っかからない点も魅力のひとつ。
最安値のときなら300円も出せば買えたカードですが、現在は日本語ならば2000円近い額で取引されています。
このブロックで最も出世したカードだと言えます。
・《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》
主に赤系ビートダウンで《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》対策として採用されるカードです。
赤単では同じ4マナの《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》とどちらを採用するか悩みどころ。
最安値は300円程度。ここ数日間はその倍の700円程度で取引されています。
・《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
ケッシグランプと感染ビートダウンで活躍する環境唯一のミシュラランド。
どちらも採用時は4積みされることが多く、新出のデッキタイプなので需要が増加している模様。
もともと高額なカードで1000円程度で取引されることが多かったのですが、近頃はじわじわと値段を上げており1500円前後が相場。
特にケッシグランプはスタンダードで好結果を残しているので今後さらなる需要増加もあるかもしれません。
・《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》
《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキでほぼ確定で4積みされ、白系ビートダウンデッキでお呼びがかかることもしばしば。
3マナで4点クロックを生み出すというカード性能の割には安かったカードで200円程度で取引されていた時期もありましたが《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキの台頭以降は緩やかにその値段を上げ続け、現在は700円程度にまでなっています。
イニストラード登場という環境の変化によって需要増加により相場の高くなったカードとその価格について代表的なものを取り上げます。
価格はヤフオクでの落札価格を参考にしているので、実店舗ではもっと高めに設定されているところが多いでしょう。
・《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
神ジェイスの流行などもあり一時期はその姿をトーナメント上から消したカードで最安値では1000円を切っている時期もありました。
現在はビートダウンに対して高い耐性を誇ることから青系コントロールやケッシグランプでの採用が目立ちます。
ここ数日英語版はよく出品されるのですが、日本語版は出品数が少ないため高くなる傾向が見られます。
英語なら1200円、日本語なら1500円、プロモ版なら1000円ぐらいが相場になっています。
・《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》
登場直後は期待も大きく3000円を越えていることもありましたが、スタンダードでは日の目をほとんど浴びず価格は下落。
1000円出せば買える状態が続いていましたが白のトークン系デッキで採用され始めてきたため2000円を越えはじめています。
ワームとぐろエンジンに同じく日本語の出品数が少なく、価格も日本語のほうが高い傾向にあります。
・傷跡二色ランド各種(《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》、《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》、《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs(SOM)》、《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》、《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket(SOM)》)
もともと色が合えば使われるカードだったのですが大型エキスパンションの非神話レアということで過供給状態が続き、最も高い青絡みの二種ですら500円を切っていました。
傷跡ブロックのパックが剥かれなくなった現在は供給量が減っているのか青絡みの2種は1000円を上回ることが多く、他の3種も500円程度で取引されています。
・《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》
もともとブロック構築では人気のカードだったのですが、スダンダードでも白系ビートダウンで多く採用されるようになってきました。
最安値は1000円を切っていましたが現在は2000円近い額で取引されています。
プロモ版は若干安いのですがそれも1500円程度。
・《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
発売直後は見向きもされなかったのですが、徐々にその強さが知れ渡ることとなったカード。
《四肢切断/Dismember(NPH)》に耐えるタフネスと生き残れば莫大なアドバンテージを得られる点が評価され青系コントロールにおいて極めて高い採用率を誇ります。
《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》のプロテクションに引っかからない点も魅力のひとつ。
最安値のときなら300円も出せば買えたカードですが、現在は日本語ならば2000円近い額で取引されています。
このブロックで最も出世したカードだと言えます。
・《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》
主に赤系ビートダウンで《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》対策として採用されるカードです。
赤単では同じ4マナの《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》とどちらを採用するか悩みどころ。
最安値は300円程度。ここ数日間はその倍の700円程度で取引されています。
・《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
ケッシグランプと感染ビートダウンで活躍する環境唯一のミシュラランド。
どちらも採用時は4積みされることが多く、新出のデッキタイプなので需要が増加している模様。
もともと高額なカードで1000円程度で取引されることが多かったのですが、近頃はじわじわと値段を上げており1500円前後が相場。
特にケッシグランプはスタンダードで好結果を残しているので今後さらなる需要増加もあるかもしれません。
・《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》
《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキでほぼ確定で4積みされ、白系ビートダウンデッキでお呼びがかかることもしばしば。
3マナで4点クロックを生み出すというカード性能の割には安かったカードで200円程度で取引されていた時期もありましたが《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキの台頭以降は緩やかにその値段を上げ続け、現在は700円程度にまでなっています。
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