グラスホッパー (角川文庫)
2011年11月24日 読書 コメント (2)
最初は接点を持たない殺人を生業とする人々が、最後は殺し合うことになる話。
って書くと怖そうなイメージがあるんですが、伊坂幸太郎独特の軽いタッチの言い回しがそれを感じさせません。売れる作家ってのは人をつかむ言い回しを持っていますね。
各登場人物ごとに異なった視点で書かれる物語は、主人公を一人の人間に限定していません。
おかげでどんな結末に待っているのか予測しにくく読み応えがある。
自分のすべきことを忠実にこなす「ヤバイ」人々の思想、信念だとかいったものを上手く書いていると思います。
って書くと怖そうなイメージがあるんですが、伊坂幸太郎独特の軽いタッチの言い回しがそれを感じさせません。売れる作家ってのは人をつかむ言い回しを持っていますね。
各登場人物ごとに異なった視点で書かれる物語は、主人公を一人の人間に限定していません。
おかげでどんな結末に待っているのか予測しにくく読み応えがある。
自分のすべきことを忠実にこなす「ヤバイ」人々の思想、信念だとかいったものを上手く書いていると思います。
コメント
これも面白そうっすね。伊坂熱が上がりそうです。探して出して読まねば。
他の伊坂作品が楽しめるならこれも楽しめると思いますよ。