蛇にピアス

2012年1月6日 読書
第130回芥川龍之介賞受賞作。
あれからもう10年近くが経とうとしているのか。
当時は著者の年齢が話題になってて普通の報道番組でもよく見たようなきがする。

図書館で日本文学の棚眺めてたらなんとなく目に付いたので読んでみました。
100ページちょっとぐらいしかなくてすぐ読み終わる。
以下ネタバレ。

若いフリーターの女が若い顔面ピアスに刺青の男とセックスする話。
で、その男の知り合いである刺青屋の男ともすぐセックス。なんとも節操がない。

その顔面ピアス男は殺されるんだけど、犯人が刺青屋の男っぽい。以上。

とにかく過激。舌にピアスとか平気で入れちゃってるし、マンコとか伏字にすらならず普通に書いてある。
芥川賞受賞当時にこれは読まんでいいって言われたけど実際に読んでみて気持ちがわかった。

なんでこれが権威ある文学賞を受賞できたのか気になって調べてみたが、現代の若者の不安を上手く表現できているから云々っていう批評がされているようで。
こんな若者はさすがに超少数派だと思うんだがどうなんでしょ。
私は読んでて残念な気分になりました。

この日記書いてて気づいたけどこの本1260円もするのかよwなんつう高さだw

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