闇の隆盛の神話レアについて批評(2回目)
闇の隆盛の神話レアについて批評(2回目)
闇の隆盛の神話レアについて批評(2回目)
中堅MTGプレイヤーいぜっとが皆様に送るDKA神話レア評価2nd。
やや乗り遅れた感が。

・月の帳のドラゴン
神話レアドラゴン枠。それ以上でもそれ以下でもない。
内容としては召喚の際の色拘束がきつくなった代わりに起動型能力が自軍クリーチャー全てに入るようになった《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon(10E)》。

シヴドラ同様リミテッドならゲームエンドカード。
狭いところに閉じ込められたり、信仰による戒めを受けても役に立つのは本家にない利点。FTでサリアさんが仲間にしたいって言うだけのことはありますね。
頑張って場に出すまで粘ってみよう。

6マナで場に出たときに何もしないようじゃ構築じゃ無理。

・ヘイヴングルの死者
ザブングルみたいな名前だな。
肩から抑え切れなくなったエネルギーが噴出してたり両掌の間でエネルギー蓄えてる様子といい、自信ありげにこっちみてるアングルといいかなり強そう。ドラクエの終盤のボスにいるタイプ。
めちゃレジェンドっぽいけどそうではない。EDH界落胆。

イラストもすごいが能力もすごい。
常時《墓暴き/Disentomb(M12)》打ち放題みたいなもん。しかも相手のまで釣れてしまうのでこれはもう爆アドですね。
ついでに本人も5マナ4/4と戦闘能力高めなのも神話オーラが漂ってます。

リミテなら最凶レベル。特に何のギミックとか用意なしに強い「ただ強」カード。見かけたらピックしましょう。

これ構築でもいけるんじゃないかな。同じく5マナで場に出ただけでは何もしない《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》が使われたって前例もあるし、こいつも同じくほっとけないクリーチャーですしね。

何気に能力に色マナが必要ないのがポイント。つまりこいつのマナコストを払わずに場に出す方法さえあれば青も黒も使わないデッキで使えます。《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》をFBの白マナで打つとかね。
本人が釣ったクリーチャーの能力まで得るあたり何かコンボのカオリもします。

・ファルケンラスの貴族(仮)
あのリミテッドで大活躍の《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》がDKAでも登場。闇の隆盛という名前の通り黒にテコ入れですね。

と冗談は置いといて、とても強そうなクリーチャーです。
4マナで4/1飛行、速攻とそれだけでも強いのですが、その低いタフネスを補うべく再生能力まで持っています。

リミテなら初手級です。
マナコストを必要としない生贄能力ということで、陰鬱を達成しやすくなるのが素晴らしい。これから《モークラットのバンシー/Morkrut Banshee(ISD)》に繋げてみたいな。

《破滅の刃/Doom Blade(M12)》と《審判の日/Day of Judgment(M12)》に耐性があるので構築でもこの色のビートが組めれば確実に使われるでしょうね。

特に新ソリンをトークン出した返しで一撃で葬れるのは素晴らしいメリット。
現時点で構築環境での活躍に一番期待してるのはこのカードです。誰か出たらトレードしてください。

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