現環境で思い入れのあるカード
2012年9月25日 Magic:the Gathering コメント (2)週末にはプレリということで、現環境ともおさらばですね。
というわけでM13ドラフトで思い入れのあるカードを挙げていきます。
五位:《殺害/Murder(M13)》
今まで基本セットの黒除去というと《破滅の刃/Doom Blade(M12)》でしたが、ついに変更となりました。
破滅の刃はその性能の高さゆえに、黒をやっていない場合の3パック目での出現でもタッチで使うことができました。
一方の殺害は強力ながらもダブルシンボルでタッチで使いにくいという点で隣プレイヤーとの色の協調を意識させるのに一役買ったカードになっています。
似たようなカードで《溶岩噴火/Volcanic Geyser(M13)》がありますね。こちらもリミテッドで強力なX火力をタッチカラーでは使わせないという意志が感じられます。
こういう強力カードのダブルシンボルへの変更はドラフト好きとしては評価しています。
四位:各種指輪(《テューンの指輪/Ring of Thune(M13)》等)
基本セットのドラフトは一旦グダるとひたすら長引くという難点がありましたが、これらサイクルによって膠着状態が打破されることが多くありました。
M13は高速デッキから低速デッキまで幅広いデッキが組めた環境でしたが、ゲームの決着にかかる時間が比較的短く済んだのにはこのサイクルの影響があると思います。
三位:《進化する未開地/Evolving Wilds(M13)》
特定の基本地形をコントロールしていると強化されるアンコモンクリーチャーサイクル(《極北のエイヴン/Arctic Aven(M13)》等)を拾いやすくする点で高評価。
三色デッキを組むなら早めにピックしたいカードです。
M13はカード毎の力の差が小さいので、こういう安定した回りに貢献するカードはシーズン序盤と比べ評価が上がってきましたね。
二位:《どんでん返し/Switcheroo(M13)》
これは強いのではなく逆に肩透かしを食らったカード。
《精神の制御/Mind Control(M12)》の枠と入れ替わったカードですが、実際使うとこんなにも使いにくいとは。
そもそも差し出すクリーチャーを用意するのが結構難しい上に、バウンスされたりすると最悪。
特に自分のクリーチャーを差し出すという都合上、精神の制御のように戦闘前に使用してブロッカー排除という使い方ができないのが残念。
個々のカードパワーの拮抗しているM13では相手の一番強いクリーチャーと自分の一番弱いクリーチャーを交換するという行為にカード1枚と5マナは少々重すぎた。
それでもピックしたらデッキに入れるカードではあるんですが、ピックの優先度は大きく下がりましたね。
一位:《血狩りコウモリ/Bloodhunter Bat(M13)》
このカードはM13をやればやるほどその強さが身に染みた。
能力も高速デッキではライフロスがありがたく、低速デッキではライフゲインがありがたい。例えゲーム終盤に引いてもその影響力は小さくありません。
サイズも優秀で、この環境は飛行クリーチャーは2/2が一つの基準となっているのでまぎれもなく攻防にわたって活躍できるスペックです。
シングルシンボルという点も素晴らしく、4マナあれば大抵場に出る安定性が高評価。ぶっちゃけタッチしてでも使いたいぐらい。
黒を含むあらゆるアーキタイプで活躍できる黒のエースクリーチャーと言えるでしょう。
-------------------
M13はゲームバランスが良く面白いので数多くプレイしたなあ。
各色の力が拮抗していてアーキタイプの数も多かったし、基本セットドラフトへの期待をいい意味で裏切られたと感じました。
これからもこういうセットを作り続けて欲しいと切に願います。
というわけでM13ドラフトで思い入れのあるカードを挙げていきます。
五位:《殺害/Murder(M13)》
今まで基本セットの黒除去というと《破滅の刃/Doom Blade(M12)》でしたが、ついに変更となりました。
破滅の刃はその性能の高さゆえに、黒をやっていない場合の3パック目での出現でもタッチで使うことができました。
一方の殺害は強力ながらもダブルシンボルでタッチで使いにくいという点で隣プレイヤーとの色の協調を意識させるのに一役買ったカードになっています。
似たようなカードで《溶岩噴火/Volcanic Geyser(M13)》がありますね。こちらもリミテッドで強力なX火力をタッチカラーでは使わせないという意志が感じられます。
こういう強力カードのダブルシンボルへの変更はドラフト好きとしては評価しています。
四位:各種指輪(《テューンの指輪/Ring of Thune(M13)》等)
基本セットのドラフトは一旦グダるとひたすら長引くという難点がありましたが、これらサイクルによって膠着状態が打破されることが多くありました。
M13は高速デッキから低速デッキまで幅広いデッキが組めた環境でしたが、ゲームの決着にかかる時間が比較的短く済んだのにはこのサイクルの影響があると思います。
三位:《進化する未開地/Evolving Wilds(M13)》
特定の基本地形をコントロールしていると強化されるアンコモンクリーチャーサイクル(《極北のエイヴン/Arctic Aven(M13)》等)を拾いやすくする点で高評価。
三色デッキを組むなら早めにピックしたいカードです。
M13はカード毎の力の差が小さいので、こういう安定した回りに貢献するカードはシーズン序盤と比べ評価が上がってきましたね。
二位:《どんでん返し/Switcheroo(M13)》
これは強いのではなく逆に肩透かしを食らったカード。
《精神の制御/Mind Control(M12)》の枠と入れ替わったカードですが、実際使うとこんなにも使いにくいとは。
そもそも差し出すクリーチャーを用意するのが結構難しい上に、バウンスされたりすると最悪。
特に自分のクリーチャーを差し出すという都合上、精神の制御のように戦闘前に使用してブロッカー排除という使い方ができないのが残念。
個々のカードパワーの拮抗しているM13では相手の一番強いクリーチャーと自分の一番弱いクリーチャーを交換するという行為にカード1枚と5マナは少々重すぎた。
それでもピックしたらデッキに入れるカードではあるんですが、ピックの優先度は大きく下がりましたね。
一位:《血狩りコウモリ/Bloodhunter Bat(M13)》
このカードはM13をやればやるほどその強さが身に染みた。
能力も高速デッキではライフロスがありがたく、低速デッキではライフゲインがありがたい。例えゲーム終盤に引いてもその影響力は小さくありません。
サイズも優秀で、この環境は飛行クリーチャーは2/2が一つの基準となっているのでまぎれもなく攻防にわたって活躍できるスペックです。
シングルシンボルという点も素晴らしく、4マナあれば大抵場に出る安定性が高評価。ぶっちゃけタッチしてでも使いたいぐらい。
黒を含むあらゆるアーキタイプで活躍できる黒のエースクリーチャーと言えるでしょう。
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M13はゲームバランスが良く面白いので数多くプレイしたなあ。
各色の力が拮抗していてアーキタイプの数も多かったし、基本セットドラフトへの期待をいい意味で裏切られたと感じました。
これからもこういうセットを作り続けて欲しいと切に願います。
コメント
M12じゃないんですね
大消費社会!
ドラフトの賞味期限は早いのだ