ラクドス
http://www.raredraft.com/watch?d=40he4

以下ピック補足

1-1
白では貴重な準完全除去である《拘引/Arrest(RTR)》スタート。
それ以外がしょっぱすぎ。
カードパワーで対抗できる候補は《アゾリウスの大司法官/Azorius Justiciar(RTR)》ぐらいだが、大司法官は他カードで替えは利くし何よりダブルシンボルという点が初手としていただけない。

1-2
これといって強力なカードも無い。
しかもレア抜けでは上の意向もさっぱりなので1-1で取ったカードと同じ色という理由で《歌鳥の売り手/Seller of Songbirds(RTR)》。
うーんしょぼい。

1-3
相変わらずパッとしないパック。
白狙うなら《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》という選択肢もあるが、上の意向を掴みきれていない今は無色のカードで受けを広くするのが無難。
ということで《護民官のサーベル/Civic Saber(RTR)》。

1-4
この手順で《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》があればそりゃピックする。
例えノイズだったとしても。

1-5
赤いカードがない。やっぱりさっきの滅殺の火はノイズ?
セレズニアを視野に入れ《巨大化/Giant Growth(M11)》ピック。

1-6
クソスペルだらけの中で唯一輝く《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》。まだ赤の希望は捨てていない。

1-7
かと思ったらまた赤いカード消滅。
《屑肉の刻み獣/Dreg Mangler(RTR)》が気になるが今更ゴルガリ二色固定させるほどのリターンがあるとも思えない。
セレズニア居住を視野にいれ《幽霊の将軍/Phantom General(RTR)》。

1-8
《オーガの脱獄者/Ogre Jailbreaker(RTR)》と《イスペリアの空見張り/Isperia’s Skywatch(RTR)》で迷う。
これまで一枚のギルド門もピックしていないこと、色が定まっていないことを考慮し、丸さを取って《イスペリアの空見張り/Isperia’s Skywatch(RTR)》。

1-9
《短剣広場のインプ/Daggerdrome Imp(RTR)》と《ラクドスの切り刻み教徒/Rakdos Shred-Freak(RTR)》で迷う。
イゼットでもラクドスでも使える切り刻み教徒で。
卓の流れがつかめないときは受けの広いピックに限る。

1-10
ここは転機。
明らかにラクドスカラーのカードがピックされていない。
《下水のシャンブラー/Sewer Shambler(RTR)》か《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》で迷うも、イゼットに行く目は残しておきたいという思いから飛行術。

1-11
一応プレイアブルカードである《石載りのクロコダイル/Stonefare Crocodile(RTR)》。多分使わないけど。

1-12
この手順で《死の歓楽者/Dead Reveler(RTR)》がある。
黒のコモンクリーチャーの中では上位に位置するこのカードがこんなところまであるということは少なくとも黒はいける。
大分ラクドスに傾いてきた。

1パック目終了時点でのあまりの統一感の無さに不安を覚えつつ2パック目突入。

2-1
せっかくラクドスに傾きかけたのにラクドスカラーのピックしたいカードが皆無。
最悪青赤黒3色も睨んで《虚無使い/Voidwielder(RTR)》。

2-2
ヘルホール欲しいけど・・・。
確実に入る3チケットはもっと欲しい。
飛行術の探求のための青マナを供給できるのでまあ悪く無い。無理矢理納得させる。

2-3
マイフェイバリットカード《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler(RTR)》。
2-3にして未だにラクドスにもイゼットにもいける受けの広いピックを可能にしている。混成マナはこういうピックが可能なのがいいね。

2-4
《不気味な人足/Grim Roustabout(RTR)》はラクドスの2マナ圏の中では悪く無い。
というか他が酷い。

2-5
青か赤か黒のカードの中からひとつ選ぶので《下水のシャンブラー/Sewer Shambler(RTR)》。
この卓の流れてくるパック弱すぎて怖い。

2-6
《ラクドスの切り刻み教徒/Rakdos Shred-Freak(RTR)》か《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》で迷うが、スペルが不足気味だったので本能。
このスペルはイゼットでもラクドスでも1枚は欲しいからね。

2-7
この卓は《死の歓楽者/Dead Reveler(RTR)》が安いようだ。
実に美味い。

2-8
《乱打角/Batterhorn(RTR)》か《フェアリーの騙し屋/Faerie Impostor(RTR)》か。
イゼットでもラクドスでもOKな乱打角。
未だにイゼットの目を捨てていないあたり、ピックしたカードへの自信の無さが出ている。

2-10
ラクドスの主力として活躍する《死の歓楽者/Dead Reveler(RTR)》が1パック目に続き2パック目でも1周してきおった。なんてことだ。
パーティーの盛り下げ役は追い出されて然るべきということか。
もはやラクドスに行かないことがあるだろうか、いや行くしかない(反語)。

という感じで残りはラクドスのカードをピック。
無事23枚集められたのは幸いである。

できたデッキはこちら。

1 《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler(RTR)》
1 《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》
1 《ラクドスの切り刻み教徒/Rakdos Shred-Freak(RTR)》
1 《不気味な人足/Grim Roustabout(RTR)》
1 《酒場の詐取師/Tavern Swindler(RTR)》
3 《死の歓楽者/Dead Reveler(RTR)》
1 《下水のシャンブラー/Sewer Shambler(RTR)》
1 《危険な影/Perilous Shadow(RTR)》
1 《暴れ玉石/Cobblebrute(RTR)》
1 《ラクドスの激怒犬/Rakdos Ragemutt(RTR)》
1 《貧民街の刈り取るもの/Slum Reaper(RTR)》
1 《ゴルガリの長脚/Golgari Longlegs(RTR)》
1 《乱打角/Batterhorn(RTR)》
1 《ザーニケヴの蝗/Zanikev Locust(RTR)》

1 《逸脱者の歓び/Deviant Glee(RTR)》
1 《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》
1 《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》
1 《究極の価格/Ultimate Price(RTR)》
1 《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》
1 《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》
1 《護民官のサーベル/Civic Saber(RTR)》

10 《沼/Swamp(RTR)》
6 《山/Mountain(RTR)》
1 《蒸気孔/Steam Vents(RTR)》



黒濃い目のラクドス。
コモン中心でなんともしょっぱい顔ぶれのクリーチャーだが最低限のスペックはあると思う。

R1セレズニア

1:相手2t目《管区の隊長/Precinct Captain(RTR)》を《究極の価格/Ultimate Price(RTR)》で処理。相手は平地3枚でランドストップで投了。この時点ではまだセレズニアかアゾリウスが判断がつかなかった。

2:序盤から相打ちが続く消耗戦。《矢来の巨人/Palisade Giant(RTR)》が出てきて膠着するが、トップから引いてきた《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》を《ラクドスの切り刻み教徒/Rakdos Shred-Freak(RTR)》に装着。《ザーニケヴの蝗/Zanikev Locust(RTR)》の活用も合わせて矢来を撃破。
その後も巨大飛行クリーチャーと化した教徒で殴って勝ち。

R2イゼット

1:やたらとアグレッシブな展開をしてくる相手でこちらの解鎖クリーチャー展開に対して相手も《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》と《跳ね散らす凶漢/Splatter Thug(RTR)》を解鎖で出してくる。こっち先手だったので1ターン分先に削りつつ、《究極の価格/Ultimate Price(RTR)》構えて《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》ケアしていたところへ案の定裏切りの本能飛んできて勝ち。

2:こっちは2t目からマナカーブに沿ってガンガンクリーチャー展開。相手はゆっくり《暴れ玉石/Cobblebrute(RTR)》スタート。ダメージレース勝ち。

R3セレズニア+アゾリウス

1:《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice(RTR)》が出てきてヤバい。しかも《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》で居住モードに入ってしまう。流石に死んだかと思いきや、相手の後続が全く出てこず《死の歓楽者/Dead Reveler(RTR)》やらでゴリ押ししていったら勝った。

2:またしてもトロスターニが出てきてヤバい。しかも今度は《鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes(RTR)》まで出てきてさらにヤバい。それでも解鎖クリーチャーずらずら並べて少しずつ削っていく。するとどういうわけが相手はトロスターニもスフィンクスと一緒に殴ってきたので返しに《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》でスフィンクスパクって一気に20点削って勝ち。

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というわけでQP期間入って以降15回目の3-0達成。
デッキがどうこうというより相手のキープやプレイングに助けられた試合ばかりだった。まあこれもマジック。

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