前回の続き。
ラヴニカへの回帰とギルド門侵犯とドラゴンの迷路を1パックずつ使用したドラフトのアーキタイプ予想です。
三色が基本であると考えるので三色の組み合わせ10通りについて考えを述べます。
前回は友好三色をやったので今回は対抗三色を。
・白黒赤(ボロス+ラクドス+オルゾフ)
ボロスとラクドスが攻撃的な早いギルドなので速攻デッキになりやすい。
オルゾフは防御的なギルドだが、《重要人物のペット/Kingpin’s Pet(GTC)》やDGMにて登場した税収飲み(WB 絆魂、強請 2/1)などビートで使えるパーツもしっかりある。
オルゾフ含めいずれも軽いクリーチャーの強いギルドなので、それらをサポートする除去や壁突破要素をスペルで補うという構成が取られるだろう。
ビートという方向性が定まりやすく環境初期から人気の出そうな組み合わせ。
・青赤緑(イゼット+グルール+シミック)
イメージとしてはクロックパーミッション。
飛行クリーチャーや進化クリーチャーを展開し、除去やカウンターを構えるという動き。
クリーチャー担当がグルールシミック、スペル担当がイゼットという役割になりそうだ。
DGMは軽いクリーチャーが弱く環境低速化が目に見えているため、大振りなアクションを狙ったカウンター呪文は価値が高くなるだろう。
DGMのコモン火力である敵への処罰(5マナインスタント、クリーチャーとプレイヤー1体づつに3点)がインスタントなのでカウンターを構える動きとは特にマッチしている。
《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》や《ドレイク翼の混成体/Drakewing Krasis(GTC)》等の軽量クロック+カウンターという動きは動きの遅いデッキには滅法強そう。
環境初期はカウンター呪文が安いことが多いので、狙い目かもしれない。
・黒緑白(ゴルガリ+セレズニア+オルゾフ)
重量級クリーチャーに定評のあるゴルガリセレズニアに防御力の高いオルゾフが加わる。速攻要素が薄く極めて低速度な組み合わせ。
《構脚のトロール/Trestle Troll(RTR)》や《聖堂の護衛/Basilica Guards(GTC)》で固めてじわじわとアドバンテージを取っていくやり方が想像できる。
ギルド門を集めて門番サイクルをピックすればしっかりアドバンテージは稼げるし、《精神腐敗/Mind Rot(RTR)》や《不敬の粛清/Purge the Profane(GTC)》で相手のハンドを狙うのもアリ。
序盤は守りに徹し、場を固めてから殴りだすという伝統的でわかりやすい戦術なので試してみる人は多くいそうだ。
・赤白青(ボロス+アゾリウス+イゼット)
アゾリウス、ボロスが速攻向きなので高速デッキを目指す。
大半の優秀なコモンのフライヤーを使える組み合わせなので、飛行クリーチャーを軸とした戦い方が主流になりそうだ。
地上クリーチャーはすぐ止まる環境になりそうなので、地上から攻める場合は《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》や《向こう見ずな技術/Madcap Skills(GTC)》などで回避能力をつけてサポートしたい。
また、赤の頭でっかちクリーチャーは《暴突風/Blustersquall(RTR)》や《交通渋滞/Gridlock(GTC)》や各種留置持ちといったブロッカー排除カードとの相性がよい他、《軍部の栄光/Martial Glory(GTC)》との相性もよい。
軽いクリーチャーだけピックしていても突破できないという状況が度々発生しそうな環境。クリーチャーの頭数と補助スペルのどちらが欠けても厳しいので、計画的にカードを集めていく必要がある。
・緑青黒(シミック+ゴルガリ+ディミーア)
ゴルガリが低速、ディミーアが中速、シミックが高速と考えれば、大体中ぐらいの速度になりそうな組み合わせ。
このブロックには+1/+1カウンターを参照するカードが多く含まれているが、活用進化どちらでもその条件を満たせることになる。
例えば《サファイアのドレイク/Sapphire Drake(GTC)》の隣にいる地上クリーチャーに活用すればあっというまに制空権は確保できるだろう。また、DGMにて登場した突然変異の捕食(+1/+1カウンターが乗っているクリーチャーを格闘させるインスタント)はこの色で使うのが最も効果的だ。
他にも今まで気づくことの無かったシナジーを多数生みそうなので+1/+1カウンター関連のカードには注目したい。
他の色の組み合わせとは異なる軸を持っているため、パーツ被りによる競合が避けられそうなのは大きなメリット。
ラヴニカへの回帰とギルド門侵犯とドラゴンの迷路を1パックずつ使用したドラフトのアーキタイプ予想です。
三色が基本であると考えるので三色の組み合わせ10通りについて考えを述べます。
前回は友好三色をやったので今回は対抗三色を。
・白黒赤(ボロス+ラクドス+オルゾフ)
ボロスとラクドスが攻撃的な早いギルドなので速攻デッキになりやすい。
オルゾフは防御的なギルドだが、《重要人物のペット/Kingpin’s Pet(GTC)》やDGMにて登場した税収飲み(WB 絆魂、強請 2/1)などビートで使えるパーツもしっかりある。
オルゾフ含めいずれも軽いクリーチャーの強いギルドなので、それらをサポートする除去や壁突破要素をスペルで補うという構成が取られるだろう。
ビートという方向性が定まりやすく環境初期から人気の出そうな組み合わせ。
・青赤緑(イゼット+グルール+シミック)
イメージとしてはクロックパーミッション。
飛行クリーチャーや進化クリーチャーを展開し、除去やカウンターを構えるという動き。
クリーチャー担当がグルールシミック、スペル担当がイゼットという役割になりそうだ。
DGMは軽いクリーチャーが弱く環境低速化が目に見えているため、大振りなアクションを狙ったカウンター呪文は価値が高くなるだろう。
DGMのコモン火力である敵への処罰(5マナインスタント、クリーチャーとプレイヤー1体づつに3点)がインスタントなのでカウンターを構える動きとは特にマッチしている。
《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》や《ドレイク翼の混成体/Drakewing Krasis(GTC)》等の軽量クロック+カウンターという動きは動きの遅いデッキには滅法強そう。
環境初期はカウンター呪文が安いことが多いので、狙い目かもしれない。
・黒緑白(ゴルガリ+セレズニア+オルゾフ)
重量級クリーチャーに定評のあるゴルガリセレズニアに防御力の高いオルゾフが加わる。速攻要素が薄く極めて低速度な組み合わせ。
《構脚のトロール/Trestle Troll(RTR)》や《聖堂の護衛/Basilica Guards(GTC)》で固めてじわじわとアドバンテージを取っていくやり方が想像できる。
ギルド門を集めて門番サイクルをピックすればしっかりアドバンテージは稼げるし、《精神腐敗/Mind Rot(RTR)》や《不敬の粛清/Purge the Profane(GTC)》で相手のハンドを狙うのもアリ。
序盤は守りに徹し、場を固めてから殴りだすという伝統的でわかりやすい戦術なので試してみる人は多くいそうだ。
・赤白青(ボロス+アゾリウス+イゼット)
アゾリウス、ボロスが速攻向きなので高速デッキを目指す。
大半の優秀なコモンのフライヤーを使える組み合わせなので、飛行クリーチャーを軸とした戦い方が主流になりそうだ。
地上クリーチャーはすぐ止まる環境になりそうなので、地上から攻める場合は《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》や《向こう見ずな技術/Madcap Skills(GTC)》などで回避能力をつけてサポートしたい。
また、赤の頭でっかちクリーチャーは《暴突風/Blustersquall(RTR)》や《交通渋滞/Gridlock(GTC)》や各種留置持ちといったブロッカー排除カードとの相性がよい他、《軍部の栄光/Martial Glory(GTC)》との相性もよい。
軽いクリーチャーだけピックしていても突破できないという状況が度々発生しそうな環境。クリーチャーの頭数と補助スペルのどちらが欠けても厳しいので、計画的にカードを集めていく必要がある。
・緑青黒(シミック+ゴルガリ+ディミーア)
ゴルガリが低速、ディミーアが中速、シミックが高速と考えれば、大体中ぐらいの速度になりそうな組み合わせ。
このブロックには+1/+1カウンターを参照するカードが多く含まれているが、活用進化どちらでもその条件を満たせることになる。
例えば《サファイアのドレイク/Sapphire Drake(GTC)》の隣にいる地上クリーチャーに活用すればあっというまに制空権は確保できるだろう。また、DGMにて登場した突然変異の捕食(+1/+1カウンターが乗っているクリーチャーを格闘させるインスタント)はこの色で使うのが最も効果的だ。
他にも今まで気づくことの無かったシナジーを多数生みそうなので+1/+1カウンター関連のカードには注目したい。
他の色の組み合わせとは異なる軸を持っているため、パーツ被りによる競合が避けられそうなのは大きなメリット。
コメント
サイズを与える戦法が狙える緑青黒が個人的に期待大ッス
確かに回避能力持ちと活用は相性いいですね。
試しがいがありそうです。