現実世界がリミテッドシーズンに入るということでQP稼ぎもかねてDEシールドに出ておるのですが中々勝てません。

戦跡は

1-3
2-2
2-2
0-2

と一度も勝ち越しナシ。3-1以上で商品が大きく変わるのでチケ的な意味でも辛い。

さておきこの環境ですが、THS×6のときよりプール毎の強弱のばらつきが大きくなったと感じています。
理由としては、神々の軍勢に非プレイアブルコモンが多すぎること。

コモンにエンチャントオーラサイクル(エレボスの催促のサイクル)があるので、この辺にソートが偏るとまともにデッキを作れないことすらできない事態になりかねません。

THS×6のシールドでは緑が安定感のある色としてよく選択されていました。
各マナ域のコモンに万遍なくプレイアブルカードがそろっており、よほどのことがない限りそれなりに戦える程度のデッキにはなったからです。

参考までにTHSの緑のコモンを列挙して5段階で評価してみます。

評価基準

5:デッキに何枚でも欲しく4枚引いたら4枚入れる
4:マナカーブやクリーチャーとスペルのバランス等の問題がなければあるだけ入れたい
3:5点、4点よりは劣るが環境において平均的なレベル
2:22枚目、23枚目の候補としてデッキに入るレベル
1:よほどのことがない限り、土地を入れたほうがよい


3 彼方の工作員/Agent of Horizons
2 神々との融和/Commune with the Gods
3 巨体の狐/Vulpine Goliath
1 拠点防衛/Defend the Hearth
2 切り裂く風/Shredding Winds
2 古代への衰退/Fade into Antiquity
2 サテュロスの享楽者/Satyr Hedonist
3 残忍な発動/Feral Invocation
4 食餌の時間/Time to Feed
2 信条の戦士/Staunch-Hearted Warrior
4 菅草の蠍/Sedge Scorpion
5 旅するサテュロス/Voyaging Satyr
4 ナイレアの信奉者/Nylea’s Disciple
4 ナイレアの存在/Nylea’s Presence
5 ネシアンのアスプ/Nessian Asp
5 ネシアンの狩猟者/Nessian Courser
5 葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad
3 蛮族の血気/Savage Surge
3 フィーリーズ団のケンタウルス/Pheres-Band Centaurs

平均点:3.26

一方神々軍勢の緑コモンはというと

3 黄金の木立ちの蛇/Snake of the Golden Grove
3 ケイラメトラの好意/Karametra’s Favor
3 ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur
3 サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder
2 定命の者の決意/Mortal’s Resolve
2 セテッサの誓約者/Setessan Oathsworn
2 セテッサの星砕き/Setessan Starbreaker
1 選別の印/Culling Mark
1 突進するアナグマ/Charging Badger
5 ニクス生まれの狼/Nyxborn Wolf
2 ハイドラの血/Aspect of Hydra
4 フィーリーズ団の精鋭兵/Pheres-Band Tromper

平均点:2.58

こうして並べると生物にしろスペルにしろTHSに比べて妙に尖った方向に向かっているように感じます。

ハイドラの血、セテッサの誓約者はうまくハマれば強いカードですがシールドでそううまくハマったら苦労はしません。
バニラであるケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaurですら ダブルシンボルという点がネックになっています。
シールド的視点で一番うれしいのはニクス生まれの狼ではないでしょうか。

単体でのカードパワーが高くシールドの安定要因であった緑が、シナジーを要求するようになったという点はシールドの格差を生みやすくしたと思っています。

コメント

Willow
2014年3月11日23:48

緑はTHSが強くないとお通夜だから使う頻度激減したなー
クソプール渡された時はケイラメトラの好意&サテュロスの道探しに頼らざるを得ないから使いはするんだが

いぜっと@オルゾフ組
2014年3月11日23:58

>Willowさん
仕方なくその2枚使うことはよくありますね。
それまで似たような役割をもってたナイレアの存在や旅するサテュロスに比べると使いにくさが目立ちますが、使わざるを得ないときも多々あって困ります。

Taku
2014年3月12日0:22

確かにコモンの質はかなり低下した印象です。
特に黒はBNGのコモンの質が悪い上に、黒レアがTHSと比べてパワー不足で、レアゲー目的ですら選択しづらくなってしまいました。シールドでメインカラーにすることはほぼ無くなってしまった気がします(プレりみたいに確定で希望喰らいクラスがいてようやくワンチャン……?)。

緑も弱くなっているとはいえ、それでも最強色の青と並んでプレイアブルカードの多い色なので、どちらか片方は少なくともメインカラーになることが多い気がします。一応毎回全色検討するんですが、カードの質に加え、クリーチャーやスペルのバランスなどを考えていくと、青も緑も入れないで組めたことがありません。

いぜっと@オルゾフ組
2014年3月12日22:03

>Takuさん
黒は一応レア自体は結構強いカードがそろってるとは思います。

運命をほぐす者/Fate Unraveler
希望喰らい/Eater of Hope
金箔付け/Gild
苦痛の予見者/Pain Seer
宿命的復活/Fated Return
責め苦の伝令/Herald of Torment

神話
彷徨える魂の勇者/Champion of Stray Souls

が全レアですが、宿命的復活と苦痛の予見者以外は中々のものかと。
しかし神々の軍勢の黒はコモンアンコモンが絶望的なレベルで終わっているので使えないというパターンばかりですね・・・。

青は特に潮流の合唱者/Chorus of the Tidesが頼もしいですね。
色拘束もゆるいカードが多いので大体デッキに入ってきます。

青も緑も入れないとなると

・白赤
・白黒
・赤黒

の3パターンになりますね。
生物のサイズが無さ過ぎる白黒と授与されて巨大になったクリーチャーに触る手段の少ない赤黒はまず組めませんね。

除去、バットリ、伝馬の乗り手とアクロスの空護衛がうまく揃った場合のみ赤白ワンチャンぐらいでしょう。

確かに弱体化したとはいえ他の色と比べると緑が安定しやすいのは間違いないですね。

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