「もともと強いだろ」というツッコミはあるでしょう。しかし前にも増して凶悪なカードになったように感じます。
スタンで例えるならARA-ZEN期の神ジェイスとZEN-SOM期の神ジェイスぐらいの違いがあると思います。もちろん後者のほうが強いという前提ですよ。
その理由ですが
・飛行対策(到達、切り裂く突風)が減った
・バウンスが減った
・インスタントタイミングでのエンチャント除去が減った
の3点が影響していると考えています。
・飛行対策(到達、切り裂く突風)が減った
テーロスにはナイアードを阻む2つのコモンがありました。ネシアンのアスプと葉冠のドライアドです。
この二枚はナイアード授与によりサイズアップの上に飛行がついたクリーチャー状態のクリーチャーをなお止めうる逸材でした。
加えて切り裂く突風という手軽な飛行アンチカードもありました。
一方神々の軍勢はというとコモンに「到達」の二文字が書いてあるカードが存在しません。
アンコモンに墓荒らし蜘蛛がいますが、これはナイアード授与後の生物を止めるには明らかに力不足です。
空掃きという切り裂く突風の後釜らしきポジションのカードもありますが、明らかに使いにくい一枚です。
これらナイアードの前に立ちはだかっていた壁の枚数の減少はナイアードをより止らないものにしました。
・バウンスが減った
捕海、航海の終わり、アンコモンまで含めれば海神の復讐と3種あったバウンスですが神々の軍勢では撤回のらせんという確実性の低いもののみになりました。
授与への対策の一つであったバウンスの弱体化は授与を持つクリーチャーにとって追い風です。
バウンスではないですが、授与への対策の一つである波濤砕きのトリトン(の能力)の後釜が突然の嵐となり弱体化したこともこれまた追い風。
・インスタントタイミングでのエンチャント除去が減った
神々の軍勢にはコモンにインスタントタイミングでエンチャントを破壊する手段がありません。もっともテーロスでも解消の光(と見えてるイロアスの神官)ぐらいしかなかったんですが一つもないというのは結構大きいです。
これにより授与の弱点の一つである「授与生物自体が破壊されるとコンバットでシャクられる」危険性が低下しましたし、飛行が通る場なら授与先+2点のダメージが通る可能性がグンと増しました。
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以上の条件からナイアードはより強力になったと言えるでしょう。
スタンで例えるならARA-ZEN期の神ジェイスとZEN-SOM期の神ジェイスぐらいの違いがあると思います。もちろん後者のほうが強いという前提ですよ。
その理由ですが
・飛行対策(到達、切り裂く突風)が減った
・バウンスが減った
・インスタントタイミングでのエンチャント除去が減った
の3点が影響していると考えています。
・飛行対策(到達、切り裂く突風)が減った
テーロスにはナイアードを阻む2つのコモンがありました。ネシアンのアスプと葉冠のドライアドです。
この二枚はナイアード授与によりサイズアップの上に飛行がついたクリーチャー状態のクリーチャーをなお止めうる逸材でした。
加えて切り裂く突風という手軽な飛行アンチカードもありました。
一方神々の軍勢はというとコモンに「到達」の二文字が書いてあるカードが存在しません。
アンコモンに墓荒らし蜘蛛がいますが、これはナイアード授与後の生物を止めるには明らかに力不足です。
空掃きという切り裂く突風の後釜らしきポジションのカードもありますが、明らかに使いにくい一枚です。
これらナイアードの前に立ちはだかっていた壁の枚数の減少はナイアードをより止らないものにしました。
・バウンスが減った
捕海、航海の終わり、アンコモンまで含めれば海神の復讐と3種あったバウンスですが神々の軍勢では撤回のらせんという確実性の低いもののみになりました。
授与への対策の一つであったバウンスの弱体化は授与を持つクリーチャーにとって追い風です。
バウンスではないですが、授与への対策の一つである波濤砕きのトリトン(の能力)の後釜が突然の嵐となり弱体化したこともこれまた追い風。
・インスタントタイミングでのエンチャント除去が減った
神々の軍勢にはコモンにインスタントタイミングでエンチャントを破壊する手段がありません。もっともテーロスでも解消の光(と見えてるイロアスの神官)ぐらいしかなかったんですが一つもないというのは結構大きいです。
これにより授与の弱点の一つである「授与生物自体が破壊されるとコンバットでシャクられる」危険性が低下しましたし、飛行が通る場なら授与先+2点のダメージが通る可能性がグンと増しました。
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以上の条件からナイアードはより強力になったと言えるでしょう。
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