【MOドラフト】8-4卓の傾向と対策
2014年6月9日 Magic:the GatheringJOUドラフトは結構勝てるおかげで続けているのですが、最近の卓の傾向についての雑感をまとめます。
とりあえず以下の三項目が思いついたので挙げてみます。
・グチャりやすくなった
・色の人気に変化が出だした
・軽いカードがの高さが極端
・グチャりやすくなった
なんだがここ2週間ぐらい前からやたらと3色以上のデッキに当たる割合が高くなった気がします。体感的には3試合やれば1回は3色以上のデッキと当たる感じ。
理由としてはニクスへの旅が色毎の強弱差を感じにくい内容であることが一因かなと思っています。
あくまで私自身の話ですが、初手で《モーギスの軍用犬/Mogis’s Warhound(JOU)》をとりつつ、2手目で《樫心のドライアド/Oakheart Dryads(JOU)》、3手目で《厳かな守護者/Grim Guardian(JOU)》でその後も3色がそれぞれ5-5-4の割合で終わるフラフラピックをするようになったと感じます。
明確に点数付けとしているわけではないのですが、自分の中ではっきりと好きなカードがあってそれが流れてくるとすぐにそっちにいきたくなるというか・・・。
例えば1-1で《モーギスの軍用犬/Mogis’s Warhound(JOU)》を取って1-2で《マグマのしぶき/Magma Spray(JOU)》と《樫心のドライアド/Oakheart Dryads(JOU)》が流れてきた場合、色を絞るという戦略をとるなら前者を取るべきなんでしょうが、どうも受けの広いピックの後者を選びがち。
JOUの強コモンは色拘束が薄いのでいつでも飛び込んでしまいそうになってしまいます。
BNGにおけるケラノスの稲妻やケンタウロスの武芸者、THSにおける《天馬の乗り手/Wingsteed Rider(THS)》のような軽くて色拘束の強いカードがあまり存在しないのがJOUの特徴で、どの色の参入障壁も低いと感じさせるため積極的に色を絞るといういうピックをしなくなりました。
後半のTHSやBNGのことを考えると赤や黒はできればメインカラーとしておきたいのですが、どうにも色拘束の薄い(=受けの広い)カードを好む傾向があるようです。
アーキタイプの幅を広げたことで自分だけがこういう思考になったのか、はたまた他のプレイヤーもそうなのか、一度同じ卓を囲んだほかのプレイヤーのピックを見れる機会があれば良いのですが。
・色の人気に変化が出だした
具体的に言えば白が安くなり、赤と黒が高くなったように感じます。
授与に対して弱かったため敬遠されがちだった赤と黒(通常のピン除去は授与環境では価値が落ちる上に、確定除去も少ない)が授与の枚数そのものの減少や授与を戒めるカードである《ニクスの武装/Armament of Nyx(JOU)》、《大地への縫い止め/Pin to the Earth(JOU)》、《夢の饗宴/Feast of Dreams(JOU)》などの登場によって相対的に色としての魅力も上がったように思います。
特に赤や黒が安かったころは《刃牙の猪/Bladetusk Boar(JOU)》や《戦慄運びのランパード/Dreadbringer Lampads(JOU)》はほとんどアンブロッカブルと同等の性能でしたが、その強さが認知され始めた今は積極的にこのカラーを選択するプレイヤーは増えたのではないでしょうか。
一方授与によるサイズ強化により押し切る戦略が取りにくくなった白は少々入りにくくなったかと思います。
しかしながら《補給線の鶴/Supply-Line Cranes(JOU)》や《アクロスの猛犬/Akroan Mastiff(JOU)》等は授与を失った穴と埋められるスペックを持ったカードなので、これらが安く取れるなら素直に参入しておくのが良いと思います。
・軽いカードがの高さが極端
とにかく2マナ生物が枯れる卓と、逆に平気で1周する卓で極端に分かれるようになっています。
バットリや授与を前提としたテンポ系デッキでは2マナクリーチャーは重要なので、この戦略を好むプレイヤーが多い卓では例えば《印章持ちのスキンク/Sigiled Skink(JOU)》が3手目以降全く見られないといったことがあります。
一方3色以上のデッキはマナベースの関係上必然的に高速デッキは組みにくくなるので、色を絞り込めないあるいは絞る気のないプレイヤーが多い卓では2マナ生物はガンガン流れます。
自分のいる卓がどういう傾向にあるのかを5手目ぐらいで察知できると実戦での勝率向上につながります。
例えばビート思考の卓だと感じたら3マナ圏の高タフネス生物(《厳かな守護者/Grim Guardian(JOU)》や《エイスリオスの学者/Scholar of Athreos(THS)》、《はじけるトリトン/Crackling Triton(THS)》など)を集めておくと、2マナ圏生物の展開に対して時間を稼ぐことができます。
コントロール思考の卓なら自分のデッキは重めに作ったほうがいいです。例えば《暴食するサイクロプス/Gluttonous Cyclops(JOU)》は安いカードですが、相手の速度が後ろに偏っている場合は怪物化により同マナ圏のクリーチャーと比べてサイズで上回れるため脅威として機能します。
とりあえず以下の三項目が思いついたので挙げてみます。
・グチャりやすくなった
・色の人気に変化が出だした
・軽いカードがの高さが極端
・グチャりやすくなった
なんだがここ2週間ぐらい前からやたらと3色以上のデッキに当たる割合が高くなった気がします。体感的には3試合やれば1回は3色以上のデッキと当たる感じ。
理由としてはニクスへの旅が色毎の強弱差を感じにくい内容であることが一因かなと思っています。
あくまで私自身の話ですが、初手で《モーギスの軍用犬/Mogis’s Warhound(JOU)》をとりつつ、2手目で《樫心のドライアド/Oakheart Dryads(JOU)》、3手目で《厳かな守護者/Grim Guardian(JOU)》でその後も3色がそれぞれ5-5-4の割合で終わるフラフラピックをするようになったと感じます。
明確に点数付けとしているわけではないのですが、自分の中ではっきりと好きなカードがあってそれが流れてくるとすぐにそっちにいきたくなるというか・・・。
例えば1-1で《モーギスの軍用犬/Mogis’s Warhound(JOU)》を取って1-2で《マグマのしぶき/Magma Spray(JOU)》と《樫心のドライアド/Oakheart Dryads(JOU)》が流れてきた場合、色を絞るという戦略をとるなら前者を取るべきなんでしょうが、どうも受けの広いピックの後者を選びがち。
JOUの強コモンは色拘束が薄いのでいつでも飛び込んでしまいそうになってしまいます。
BNGにおけるケラノスの稲妻やケンタウロスの武芸者、THSにおける《天馬の乗り手/Wingsteed Rider(THS)》のような軽くて色拘束の強いカードがあまり存在しないのがJOUの特徴で、どの色の参入障壁も低いと感じさせるため積極的に色を絞るといういうピックをしなくなりました。
後半のTHSやBNGのことを考えると赤や黒はできればメインカラーとしておきたいのですが、どうにも色拘束の薄い(=受けの広い)カードを好む傾向があるようです。
アーキタイプの幅を広げたことで自分だけがこういう思考になったのか、はたまた他のプレイヤーもそうなのか、一度同じ卓を囲んだほかのプレイヤーのピックを見れる機会があれば良いのですが。
・色の人気に変化が出だした
具体的に言えば白が安くなり、赤と黒が高くなったように感じます。
授与に対して弱かったため敬遠されがちだった赤と黒(通常のピン除去は授与環境では価値が落ちる上に、確定除去も少ない)が授与の枚数そのものの減少や授与を戒めるカードである《ニクスの武装/Armament of Nyx(JOU)》、《大地への縫い止め/Pin to the Earth(JOU)》、《夢の饗宴/Feast of Dreams(JOU)》などの登場によって相対的に色としての魅力も上がったように思います。
特に赤や黒が安かったころは《刃牙の猪/Bladetusk Boar(JOU)》や《戦慄運びのランパード/Dreadbringer Lampads(JOU)》はほとんどアンブロッカブルと同等の性能でしたが、その強さが認知され始めた今は積極的にこのカラーを選択するプレイヤーは増えたのではないでしょうか。
一方授与によるサイズ強化により押し切る戦略が取りにくくなった白は少々入りにくくなったかと思います。
しかしながら《補給線の鶴/Supply-Line Cranes(JOU)》や《アクロスの猛犬/Akroan Mastiff(JOU)》等は授与を失った穴と埋められるスペックを持ったカードなので、これらが安く取れるなら素直に参入しておくのが良いと思います。
・軽いカードがの高さが極端
とにかく2マナ生物が枯れる卓と、逆に平気で1周する卓で極端に分かれるようになっています。
バットリや授与を前提としたテンポ系デッキでは2マナクリーチャーは重要なので、この戦略を好むプレイヤーが多い卓では例えば《印章持ちのスキンク/Sigiled Skink(JOU)》が3手目以降全く見られないといったことがあります。
一方3色以上のデッキはマナベースの関係上必然的に高速デッキは組みにくくなるので、色を絞り込めないあるいは絞る気のないプレイヤーが多い卓では2マナ生物はガンガン流れます。
自分のいる卓がどういう傾向にあるのかを5手目ぐらいで察知できると実戦での勝率向上につながります。
例えばビート思考の卓だと感じたら3マナ圏の高タフネス生物(《厳かな守護者/Grim Guardian(JOU)》や《エイスリオスの学者/Scholar of Athreos(THS)》、《はじけるトリトン/Crackling Triton(THS)》など)を集めておくと、2マナ圏生物の展開に対して時間を稼ぐことができます。
コントロール思考の卓なら自分のデッキは重めに作ったほうがいいです。例えば《暴食するサイクロプス/Gluttonous Cyclops(JOU)》は安いカードですが、相手の速度が後ろに偏っている場合は怪物化により同マナ圏のクリーチャーと比べてサイズで上回れるため脅威として機能します。
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