Limited Analysis: Draft Dragons of Tarkir / Fate Reforged

http://www.mtggoldfish.com/limited/analysis/draft/dtk_dtk_frf

恒例となってきましたMTG GOLDFISHのドラフト環境分析記事です。
25000を越えるゲームの結果から色毎の勝率や勝利貢献度の高いカードといった様々な視点で評価をしています。

今回はDTKの記事が出たわけですが、その中から気になるものをピックアップ。

・色別の勝率
その色を含むデッキの勝率です。

1位 赤 52.1%
5位 青 48.7%

となっており、概ねこの環境の強カラー弱カラーを現しているのではないかと思います。

また2色の組み合わせに限って言うと

1位 赤黒 55.28%
10位 青緑 41.48%

となっており、アーキタイプ赤黒も優秀であることが伺えますね。
特に赤黒は試行回数でもダントツの7189回をマークしており、多少の競合にも耐えうる強アーキであることがわかります。

・平均プレイ土地枚数

DTKの平均土地プレイ枚数は6.37となっており、前環境FKKの7.2と比べて大きく減少しています。
つまり、平均的なゲームにおいて7マナのスペルは唱えることが出来ない域であるということ。
この数字からは《龍王アタルカ/Dragonlord Atarka(DTK)》を初手で引けても意外と喜べない環境だという見方ができます。

・トップコモン

このデータは眉唾物です。
というのも採取の方法が「ゲーム中にそのカードをプレイしたプレイヤーがゲームに勝つ割合」を示しているので。

要はゲームを決めにいくときに使うブロック制限や全体強化スペルが上位に入ってしまうのです。
1位が《溶岩の地割れ/Magmatic Chasm(DTK)》で《火山の猛進/Volcanic Rush(DTK)》や《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》が上位に入っていることからもわかると思います。

ただし上記に当てはまらないクリーチャーはある程度参考になるかもしれません。

このランキングでは《アタルカのイフリート/Atarka Efreet(DTK)》と《オジュタイの介入者/Ojutai Interceptor(DTK)》が上位ランクインしています。
どちらも高い打点を持つ文字通りのパワーカードです。

コメント

hanimaru
2015年4月22日0:05

赤緑が勝ちきれてないというのが以外でした。緑やるときは白と組んだ方が強いんですね。

いぜっと@オルゾフ組
2015年4月22日0:45

>hanimaruさん
赤緑はソーサリータイミングの大振りアクションが主体となるので、動きが極めて直線的なのが勝率の低さの一因かもしれません。
個人的には緑白は最も避けたい組み合わせなのですがデータを見る限り結構勝てるみたいですね。

listener
2015年4月22日23:51

データをボクなりに分析してみました。結論は赤強い(投げやり

いぜっと@オルゾフ組
2015年4月23日23:38

>listener
実は赤に関して言うと意外とプレイ率と勝率低いな~という印象です。
もっと母数(プレイ率)が大きくなるもんだと思ってたので。

いぜっと@オルゾフ組
2015年4月23日23:40

>listenerさん
敬称入れ損ねました。失礼しました。

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