どっちが優勢?《雷破の執政/Thunderbreak Regent(DTK)》と《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix(KTK)》
ミッドレンジを組むときのクリーチャー選択について。

ミッドレンジの4マナ5マナ域のクリーチャーに求められるものといえば

・盤面制圧力
・除去耐性

の主に2つ。
例えば《包囲サイ/Siege Rhino(KTK)》は4マナ域最高クラスのマナレシオとCIPによって上記2項目を両方とも高いレベルで満たしているため頻繁に使われます。

で、タイトルの赤の4マナフライヤーなんですが、今後はどっちが使えそうなのかという話。
今回この2枚のカードを上記の2つの尺度で見ていきます。

《雷破の執政/Thunderbreak Regent(DTK)》

<盤面制圧力>
・3マナ以下の生物を一方的に倒せる4/4というサイズ
・構築級のフライヤー相手はほぼ相打ち


<除去耐性>
・対象に取ったら3点跳ね返すけん制効果
・《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon(DTK)》で回収可能
・衰滅、極上の炎技、《かき立てる炎/Stoke the Flames(M15)》でテンポを取られつつ死ぬ

《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix(KTK)》

<盤面制圧力>
・死ねば取り合えず戻ってくるため、ブロッカーとしても信頼できる
・1/1トークンでも相打ちになってしまうため、横に並ぶデッキに弱い

<除去耐性>
・リムーブ除去以外は2/2として戻る
・ほぼ全ての除去で2/2に縮められてしまう


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横に並ぶデッキが多そうなら《雷破の執政/Thunderbreak Regent(DTK)》、コントロール相手なら《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix(KTK)》でしょう。

個人的にはオリジンの目玉カードである衰滅がネックになりそうな執政よりもフェニックスを使ってみたいです。

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