ちょいとばかし前からホールデムポーカーにハマってます。

ポーカーというと運ゲーっぽいイメージがあると思われますが、実際には実力半分、運半分の世界。勝てる人はポーカートーナメントの賞金やリングゲーム(カジノで席さえあれば自由なタイミングでプレイできるゲーム)での勝ち分で飯食ってる人もいます。
わりとマジックと似てますねw

さておき本書はテキサスホールデムポーカーの大会で著者ガスハンセン(ポーカープロでマジックで言うとプロツアー殿堂入りクラスの強豪)が優勝するまでの道のりを事細かに記載したレポート。
自分に配られたハンドや心理状態、相手との駆け引きがリアルに載っており臨場感抜群の内容です。
元は「Every hand revealed」という洋書なのですが、緊迫感がひしひしと伝わってくる翻訳が素晴らしく、まるで自分がトーナメントの中にいるかのような感覚に引きずり込まれます。

プロが手の内を全て明かすという点で、数あるポーカー戦略本の中でも貴重な情報がたくさん詰まっています。
別にポーカーに限らず理論だけ並べられても実践イメージが無いと中々頭に入ってこないものですが、これはまさに実体験そのものですんなり読めます。500ページの量もあっという間に読めました。

ポーカーのルールがわかる人には是非とも読んでもらいたい。

マジックでもこういう本出ないかな?タイトルはEvery pick revealedで。

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